ブックキュレータータレント 藤岡みなみ
創作意欲がどんどこ湧いてくる本
作家じゃなくても、創作する職業じゃなくても、創作意欲はあっていい!クリエイティブな気分は世界を彩り、何気ない日常をおもしろくしてくれる。言葉や発想、表現力のヒントにあふれた、具体的且つご機嫌な本を集めました。読むと胸のマグマが静かに熱くなること間違いなしです。
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この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議
ブング・ジャム(著) , 古川 耕(著)
文房具マニアの面々がこの10年の文房具を掘り下げます。「カドケシ紀」って何?歴史の教科書みたいなスケール感とうねり。道具が変わると、意識も変わる。ちょっと見た目がかっこよくなったとかじゃなく、ひとつひとつが偉大な発明なのだと知りました。読み終わると文房具屋に駆け込みたくなります。
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いますぐ書け、の文章法
堀井 憲一郎(著)
私は文章を書くことに関して勘違いばかりしていたかもしれない・・・と、目からウロコが落ちまくる本。なるべく漢字を使うな、「〜と思う」と書くな、など、単純なのに斬新なアドバイスの数々。「企画書にサプライズを盛り込もうとしている人にひとこと、言わせてもらいたい。ばか。」という一文が痛快で大爆笑。ばかって!
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ゆるキャラをはじめ数々のブームや流行語の生みの親であるみうらじゅん氏による、「一人電通」の技術。自由に生きる勇気が湧いてきます。「本当はたのしくて仕方がないくせに、「私も大変なんですよ」というふりをしてごまかすことも重要」など、脱力のアドバイスにも注目です。
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たとえる技術
せきしろ(著)
会話の中のクリエイティビティ。それが、たとえる技術!「うれしい」でも伝わるけれど、「二度寝してもオッケーな時間だった時のようにうれしい」のほうが、うれしさのサイズや手応えがより鮮明な輪郭をもって共有できる。言葉のオーダーメイド工場のような本。(←たとえた!!)
ブックキュレーター
タレント 藤岡みなみ1988年生まれ。タレント、エッセイストなどとして活動。2015年ラジオ番組表好きなDJランキングAM部門第1位。時間SFと縄文時代が好きで、2019年からタイムトラベル専門書店utoutoをはじめる。著書に『藤岡みなみの穴場ハンターが行く!in北海道』(北海道新聞社)、『シャプラニール流 人生を変える働き方』(エスプレ)がある。
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