神社やお寺だけじゃない！建築や遺構など自分の好きな聖地を巡るための本

ほしい本に追加

聖地とはもともと教会や社寺、神聖な山や洞窟など宗教に関係したものでした。しかし現代では、聖地を訪れる人のほとんどは信仰とは無関係なのです。さらに、世界遺産やアニメの舞台など宗教とは縁がない新しい聖地もたくさん現れています。聖地巡礼をキーワードに、社会と宗教のあり方を問い直す意欲作です。

ほしい本に追加

奈良時代に成立し、日本神話を今に伝える『古事記』を漫画で紹介しながら、神話にちなんだパワースポットを巡ります。三重県の伊勢神宮、島根県の出雲大社、宮崎県の高千穂神社、奈良県の春日大社などを訪れ、由緒や見どころを紹介。参拝のマナーや土地の名物紹介も盛り込んだ、参拝初心者に嬉しいガイドブックです。

御朱印とは神社やお寺にお参りしたとき、その証としてもらう印鑑や墨書きの文字のことです。御朱印の収集は江戸時代に庶民に広まり、今でもその美しさに魅せられたコレクターがたくさんいます。本書では、著者のコレクションから芸術的なものやユニークなものを紹介しつつ、御朱印の魅力やもらう際のマナーなどを解説しています。

ほしい本に追加

1872年に竣工した富岡製糸場を皮切りに、1942年完成の前川國男邸にいたるまで、明治、大正、戦前の昭和の代表的建築を巡る本です。機能的な工場や塔と円形を組み合わせた斬新な建物などを、写真とイラストで紹介します。建物と建築家のエピソードを通して、建築の魅力とその時代を立体的に浮かび上がらせます。

廃道とは放棄された道ですが、使われなくなった理由はさまざまです。新道の開通により役目を終えたもの、自然災害で閉鎖されたもの、住人がいなくなり消滅したもの、建設途中で断念されたものなど、地域の歴史と深く繋がっています。朽ちていく廃道とその歴史を重ねたときに感じるはかない美しさ、わびさびを伝える探訪記です。