ブックキュレーター本のフェス実行委員 青木健祥
いつか本当に猫が飼いたくなる本~猫を飼うことを夢見る37歳独身男子~
実は一度もペットを飼ったことがない、もちろん猫との生活は夢のまた夢。犬もわるくはないけど、忠犬ハチ公にもあるようにお利口さんで誠実で、しっかりし過ぎているように思う。その点、猫はどこか抜けていて、いっつもふらふらしていてげんきんで、付かず離れずの感じが、たまらない。猫との日々を叶えたくなる5冊。
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日本の猫宿
小林 希(著)
心がざわついてきたら、 「猫宿」で女将猫に癒されよう。全国30箇所の猫宿ガイドブック。その中でも一度は訪れたいのが石巻市田代島、通称「ネコの島」。島民より猫の数が多い島内には猫神社があり、大漁の守護神である「猫神様」が祀られている。海辺や温泉地、山の中。猫がいればさらなる心の平安が得られるはず!
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今まで猫をなめていました。最近、友達に連れられて猫のいる飲み屋をめぐっている。なぜ友がそこまで猫にこだわるのか、まったく理解できなかったが、今では会いたくて会いたくて待ち切れない!猫のいる飲み屋に通う日は、朝からルンルン気分だ。お酒と猫なんて、心が解きほぐされる黄金の組み合わせだ。
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世界には、猫しか暮らしていない「猫の町」がある。とある駅でぶらりと降りた青年が目にしたのは、人っ子一人もいない廃墟の町。ただその町は夜になると、猫だけが闊歩する猫の町に姿を変える。ある時、人の匂いを察知し、異変を感じた猫たちが起こした行動とは。異世界に迷い込んでしまう怖さが、猫の怖さに通じる。
ブックキュレーター
本のフェス実行委員 青木健祥毎年3月に開催している本のイベント「本のフェス」の実行委員。神奈川県藤沢市出身。広告制作会社、博報堂を経て文藝春秋に勤務。「本の本」を中心に、仏像・地形・建築・デザイン・サブカルを中心に読む。乱読家。好きな作家は、村上春樹、東海林さだお、クラフトエヴィング商會。好きな本は斉須政雄『調理場という戦場』、村上春樹『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』、中井英夫『虚無への供物』、伊坂幸太郎『重力ピエロ』、いとうせいこう・みうらじゅん『見仏記』、宮本輝『流転の海』、五木寛之『百寺巡礼』、沢木耕太郎『深夜特急』。家に本が置ききれなくなり、昨年から積ん読年間に入るが、不思議なことに本は減らず。https://honnofes.com/
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