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「ビジネス戦国時代」をリードするための必須能力。「宣伝力」が身につく本
海外資本の上陸、終身雇用と年功序列の崩壊、ベンチャーと実力主義の台頭。現代日本は、さまざまな要素が絡み合い、新興勢力であっても天下を狙える「ビジネス戦国時代」に突入しました。そんな時代をリードするためには商品やサービスの魅力を発信し、顧客を納得させる「宣伝力」が必須です。ここではそんな「宣伝力」が身につく本を紹介します。
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「ひこにゃん」や「佐世保バーガー」などを手掛け、地方PRでムーブメントを起こした殿村美樹が自身の仕事を例にして、そのノウハウと独自のセオリーを公開。「行きたい」「欲しい」と思わせるようなストーリー作りの思考法やクライアントの説得術など、なるほど!と納得必至の知識が詰まっています。
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PRの目的を「人の行動を変えること」と設定し、実現するための6つの法則をPR事例を交えて解説。商品購買までの客の心理や行動原理とプロセスをあてはめ、どうストーリーを組むのが効果的なのかを理解できるようになります。PR担当者以外にも、人の心を動かさねばならない立場の経営者や営業職の方にもオススメです。
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小さな会社だからこそのメディア戦略、社員の結束を固めるための広報などを実現するためのノウハウを教えてくれる本です。広報に対して興味がない、知識がない、そういう方にこそ読んでほしい一冊。新しい価値観に触れることで、仕事への取り組み方に良い影響を与えてくれるはずです。
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広報・PRという仕事の説明から、現場で使えるノウハウまで、サイバーエージェントで広報を担当してきた上村嗣美が自身の経験も踏まえて明かしています。社員数30名だった頃から3000名の大企業になるまでの広報経験をもとにしているので、ベンチャー企業から大企業まで、全広報担当者の必読本といえるでしょう。
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タイトルもさることながら、内容も負けじと強烈。自分を商品に置き換えて行ったマーケティング戦略、PDCAサイクルの運用、何よりそれを支えた行動力が鮮烈です。文体は軽いのですが、その知識や戦略には確かなマーケティング手法が応用されているため、ためになって楽しめる、そして勇気がもらえる本です。
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