ブックキュレーター丸善丸の内本店
人はなぜ「怒り」の感情を持つのか?
「怒り」にはどうしてもマイナスのイメージが付きまといますが、生物にとって「怒り」は生存戦略において重要な意味を持つ感情でもあります。「怒り」という感情を持つことは、社会や他者との関係においてどういう意味を持つのかを改めて考えるために、様々な視点から「怒り」を検証している書籍を集めてみました。
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怒りに我を忘れ、人生を損したことはありませんか?最近では、アンガーマネジメントという言葉がありますが、難しい話はよくわからない。そんな方に手軽に読めて、わかりやすい怒りとの戦い方がこの一冊で理解できます。
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人は感情に捉われると適切な判断ができなくなると思われがちだか、必ずしもそうとは言えないかも知れない。本書は、感情を持つことでより合理的な意思決定が行われる場合があることを、行動経済学の実験によって証明しようと試みている。人間行動の本質についても考えさせられる一冊。
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クレームはなぜ起きるのか?相手の怒りを前にしてどうお詫びしたら良いのか?2000件以上のクレーム対応の経験を持つ著者が、様々なエピソードを交えながら、クレームへの心構えや対応に必要な基本原則をわかり易く教えてくれます。自らの働き方についても考えさせられる一冊です。
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世界各地で起こっている労働環境の変化、グローバル企業の伸張は労働者に痛みを強いるものではないのか?社会の底で働く人々の日常に潜入したジャーナリストによる静かな怒りを込めた現場レポートは、今の日本にとっても決して他人事ではありません。
ブックキュレーター
丸善丸の内本店「Book Museum」をコンセプトにした、和書約100万冊・洋書約12万冊の在庫数を持つ日本最大級の総合書店。コンセプトが示すように、各階に美術館のような展示回遊スペース“ミュージアムゾーン”を持つ。本の在庫と配置場所検索ができる“Mサーチ”、本の相談を専門で受ける“ブックアドバイザー”など、お客様と本を結ぶための機能が充実。本のほかにも、1千本近い万年筆を揃える文具売場やメガネ・時計コーナー、ギャラリー、丸善の元祖“ハヤシライス”を提供するカフェも。お客様にとって新しい発見の場となるよう、売り場づくりにとり組んでいます。
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