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社会人なら知っておきたい!金融知識をしっかりと身につけることができる本
日々流れてくるニュースの意味を理解するには金融の知識が必要です。ビジネスや投資で成功している方は、金融の知識をしっかりと持ち、敏感に反応している方が多いもの。大学教授やノーベル経済学賞受賞者による金融の解説、日米の中央銀行が理解できるようになるものなど、金融についてしっかり学べる本を揃えました。
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東大名誉教授が金融学に解説した本です。比較的平易な言葉で図解を交えて書かれていて、初心者でも読みやすいようにまとめられています。金融の基本的な役割や用語の解説、ファイナンスの基本的な知識、フィンテックや仮想通貨など、最新のトピックについても書かれています。金融学の全体像を把握するのにうってつけな一冊です。
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伝説のFRB議長ボルカー
ウィリアム L.シルバー(著) , 倉田 幸信(訳)
アメリカの中央銀行FRBで議長を務めた伝説の男、ボルカーを紹介している本です。彼の生い立ちから、彼がなぜ伝説のFRB議長になるに至ったのかまでが明かされています。インフレとの戦い、巨大金融機関の放漫経営を律するための「ボルカールール」策定までの経緯が書かれていて、アメリカの金融政策を学ぶのに最適な一冊です。
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2013年3月から5年間、日銀副総裁を務めた著者がその時に何を考え、どんな経験をしたかが書かれた本です。日本の中央銀行の歴史を変えた「異次元の量的緩和」が何をもたらしたのか、マイナス金利の功罪、アベノミクスの本当の効果など、元日銀副総裁としての本音が暴露されています。
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ノーベル経済学賞を受賞した著者が金融について解説した本です。悪徳業者にように語られることもある金融機関ですが、この本では銀行や保険会社などがどのような経緯で生まれ、なぜ社会に必要なのかを解説してくれます。各金融機関の役割を正しく理解することで、ビジネスだけでなく生活にも役立てることができるはずです。
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