ブックキュレーターhonto編集員
世界観&ギャップに胸キュン!「天使」と「悪魔」が登場するBLコミック
古来よりさまざまな作品に用いられてきた「天使」と「悪魔」というモチーフ。一般的には天使が善人、悪魔が悪人というイメージがありますが、これをBLに落とし込むとどうなってしまうのでしょう?ここでは、そんな天使と悪魔が登場するBLコミックを紹介します。その世界観や一般的なモチーフとのギャップをお楽しみください。
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現世に似たあの世のビジネス街では、亡くなった人間から希望者を募り悪魔が働く「悪魔商事」と、天使が働く「アンジュカンパニー」に分かれそれぞれが仕事をこなしています。本書は、働く天使と悪魔の現世とあの世が絡む恋愛模様が描かれた2編を収録。ファンタジーながら設定に現実味があって、読み応えのある一冊です。
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家出して人間界に降りてきたものの無一文の悪魔・ソラは風俗店オーナー兼天使のエリルと出会い、彼の店で働くことになってしまいます。天使なのに悪魔のようなエリルが、悪魔なのに純粋無垢なソラに意地悪しながらも可愛がるさまユニークに描かれています。シリアス要素もあって、お得感がある一冊です。
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主人公の天使・ルイは下界に住む者たちのただならぬ関係を正して幸せへと導こうとく日々奔走しますが、そのたび元天使であり現悪魔のマルコに阻まれてしまいます。はじめは歪んだ愛だと思っていた者たちに対して、ルイの善悪の判断が徐々につかなくなる描写は読み手にも問題提起をしているかのよう。哲学的な世界観に酔いしれてください。
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出来損ないの下級悪魔・ホテイは、近頃同じ町にやってきた堕天使・朱雀に獲物を奪われ意地悪される日々。仕返ししようとするも空回りしてうまくいかないホテイに対して口が悪く鬼畜な朱雀ですが、ホテイのことが大好きなことはバレバレ。その想いがもれまくりなので、ページをめくるたびにキュンキュンさせられます。
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死者の魂回収に来た天使の前に現れたのは、派遣担当のミスでやってきた悪魔。元来敵同士、最悪のバッティングに思われたのですが、なんと天使は悪魔に一目惚れしてしまったのでした。メイン2人だけでなく彼らを囲むキャラクターも魅力的で、読んでいて飽きることはありません。
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