ブックキュレーターhonto編集員
マニア以外にもオススメ!「デザイン」で楽しむ鉄道の世界
時刻表を眺めたり、車窓からの景色を楽しんだり、鉄道の楽しみ方はさまざまですが、ここでは「デザイン」という視点から鉄道を楽しめる本を紹介します。九州新幹線デザイナーの仕事哲学、車両の顔ばかりが楽しめる一冊、思わず訪れたくなる鉄道遺構など、マニアでなくても鉄道に少しでも興味があるという方なら引き込まれるはずです。
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鉄道ファンが熱い視線を注ぐJR九州。その人気を生み出した1人が、JR九州のデザイン顧問・水戸岡鋭治です。彼がこれまでデザインしてきたさまざまなものを通じ、何を考え、いかに魅力的で居心地の良い空間を生み出すに至ったのかを紹介しています。この本で紹介されているデザインを見るために、九州旅行に行きたくなってしまうかもしれません。
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九州新幹線のデザイナーでもある著者。絵を描くことが大好きな少年(勉強は嫌いだったそう)が、どのように新幹線のデザインをするに至ったのか、その半生を紹介しています。子ども向けに書かれた本ですが、大人が読んでもその情熱に引き込まれること間違いなし。鉄道好きの親子は、ぜひ一緒に読んでみてください。
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電車の特徴や流行は顔に出るもの。朴訥な風貌のキハ218系、時間をきっちり守りますといった雰囲気を醸し出す305系など、JRを走る電車の顔とともにその解説を198形式484両紹介しています。電源や制御方式、素材などの情報もマニア心をくすぐる部分。読み終わった頃には鉄道マニアの仲間入りです。
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この本では日本の廃線にスポットを当て、豊富な写真とともにその魅力を紹介しています。タイトルに廃線探訪「入門」とあるように、初心者向けの廃坑探訪指南や実際に訪れる際の注意点なども満載で、思わず現物を見に行きたくなるでしょう。表紙の写真は北海道のタウシュベツ川橋梁。季節によってはダムに沈む幻の橋です。
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日本を代表する鉄道といえば、やはり新幹線。そんな新幹線の全車両を網羅。しかも車両ごとのスペックまで解説するというマニアぶり!この本を読んでから新幹線に乗れば、車両のディティールが気になって、東京-博多間でも時間が足りなく感じられるかもしれません。新幹線好きな子どもへのプレゼントにもオススメです。
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