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数学が不得意でも大丈夫!経済学に苦手意識がある人のための入門本
難解な専門用語が多く数学の要素もある経済学に、苦手意識を持つ方も少なくないはずです。しかし、経済学には人間の本質が潜んでいる上に、身近な問題を解き明かすヒントも詰まっていて、知れば知るほどおもしろい学問なのです。そこで、経済学に苦手意識がある人や初めて学ぶ人が、無理なくその扉を開くための本を紹介します。
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全世界で400万部以上の売上を誇るベストセラー。取り上げられるテーマが、「出会い系サイト」「ウィキペディア」「相撲の八百長」だなんて知ったら、ちょっと気になってしまいませんか?若手経済学者のホープが硬いテーマをやんちゃに解きほぐした本書は、経済学のイメージをガラリと変えてくれるはずです。
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ハーバード大の教授で『これからの「正義」の話をしよう』でも知られる、マイケル・サンデルによる著書。独房、代理母、子どもの名門大学への入学。そのすべてをお金で買うことのできるのが現代です。その一方、お金で買うことのできない人としての尊厳や価値というものの存在を通し、相反する市場と道徳について解説しています。
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スタンフォード大学とミネソタ大学で「学生が選ぶ講義が上手な教師」No.1にも選ばれた経済学者が、ミクロ経済学の概念を解説しています。経済学を学ぶ上で基本的な知識を、とにかくわかりやすく説明してくれているので入門書にぴったり。この本を読んだあとには、経済ニュースへの理解もグッと深まるでしょう。
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アダム・スミスが唱えた「神の見えざる手」は、経済活動を個々人の私利を求める行為に任せておけば、社会全体の利益が達成されるという考え。これを欺瞞とし、喝破するのが本書です。自由主義は本当に素晴らしいものなのか、数々の事例を挙げて検証。釣り師とカモの永遠の戦いにたとえられる市場の仕組みを暴いた必読の書です。
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TVでもおなじみの池上彰が、知っておきたい経済学の基礎知識を解説した入門書です。お金の基本的な流れに始まり、株式投資や税金の仕組み、保険やローンなど、私たちが生きる上で備えておきたい知識をやさしく説明しています。「お金のことをこれまで考えずに生きてきてしまった・・・」そんなあなたにうってつけの一冊です。
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