ブックキュレーターhonto編集員
「コトバ」を味わい尽くそう!日本語のおもしろさと奥深さを堪能できる本
普段、何気なく使っている言葉の数々。そのなかには、よく考えると「なんでこんな表現や言い回しをするんだろう・・・」と思うようなものも存在します。こちらでは、日本語のユニークな表現や特有の言い回しを、多様な視点から解説している本を紹介します。日本語の奥深さに触れることで、日常の会話がもっと楽しくなるかもしれません。
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オトナ語の謎。
糸井 重里(監修) , ほぼ日刊イトイ新聞(編)
ビジネスシーンを中心とした大人の世界で発せられる無数の言葉を、この本では「オトナ語」と呼んでいます。大人はなぜ、口癖のように「お世話になっております」といい、「アジェンダ」や「マター」など、やたらとカタカナを使いたがるのでしょう?元コピーライターの糸井重里による鋭い観察眼とツッコミに爆笑必至です。
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日本語の奥深さを日々痛感しています
朝日新聞校閲センター(著)
日本語と徹底的に向き合っている朝日新聞社の校閲センター員たちが、名著『いつも日本語で悩んでいます』の続編として、日本語の奥深さやおもしろさをまとめた一冊。注目されることの多い新語の誕生物語や、現役校閲者による日本語の捉え方、新聞作りの裏側なども知ることができ、言葉好きな人の知的好奇心をくすぐります。
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電話に出るときの「もしもし」とは?「大丈夫です」の返答に込められた気持ちはOKか、それともNOか?このように、日本人でも理解が難しい日本語の表現・言い回しのなかから、とりわけ外国人が疑問に思いやすいものをピックアップして紹介しています。日本語の難しさや複雑さを、改めて実感できる一冊です。
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日本語学校の女性教師と個性豊かな外国人生徒のやりとりを通して、楽しみつつ日本語の魅力を認識できるコミックエッセイです。生徒たちの「日本語に対する純粋な疑問」への答えは、日本で暮らす我々からするとかえって想像がしにくいかも。ためになる話題もたっぷりまとめられているので、日本語の新たな一面に気づくことができます。
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