コロナ禍にある今だからこそ出会えた漫画

40歳で漫画家を目指し始めた友人が「かっこいいの！鬼滅の次はこれだよ！」というので読んでみました。化け物やっつける系の漫画は、コロナ禍の時は特にいいかもしれませんね。すかっとするし。ジャンプ漫画の主人公は時に子供すぎて大人の女にはつらいものがありますが（感情移入しにくすぎる）、これはいいです。

大昔流行ってはまり、ずっと忘れていたのを麻雀ゲームやってる時に思い出しました。麻雀ゲームもコロナ禍になかったら、していなかったと思います。「あんた、背中がすすけてるぜ」竜の決め台詞、かっこよすぎる！麻雀分からなくても楽しめる麻雀漫画ってのがすごい。

「きゅんきゅんしますよ！」という後輩の言葉を真に受けたわけではないけど、たまにはそういうのもいいかと思って軽い気持ちで読んでみたら、本当にきゅんきゅんしました。作者がこのキャラにきゅんきゅんしているのかなあ、と思うほど「高橋くん」に感情がのっかってる感じがします。作者の思い入れって、ことに恋愛漫画では重要なんですよね。

女友達がいない女三人が同居。今はまだ実際にはなかなかないだろうけど、もしかしたら今後こういうルームシェア、増えてくるかもしれないと思わせるようなリアル感。コロナって多分、生活形態をがらりと変えますよね。若い女子に読んでほしい。

引っ越しの時、夫がどうしても処分しないと言い張った漫画。シリーズ合計すると50巻以上あるから場所とるんだけど・・・でも、読んでみると確かに面白い。奇抜なストーリーではないけど安心して見られるアクション映画みたい（ミッションインポッシブルとか）。