ブックキュレーターhonto編集員
BL初心者にこそオススメ！シリアスとギャグの転調が癖になるBLコミック
「同性愛にはなかんか踏み込めない・・・」と足踏みをしている方、「まだBLというジャンルを知ったばかりだし、数も多過ぎてどれから手を出していいかわからない」という方にオススメのBLコミックをそろえました。同性愛特有のシリアスさと男の子同士だからこそ生まれるギャグのミックスが癖になり、BLにのめり込んでしまうかもしれません。
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オカルト研究部副部長の佐々木は冴えない攻めですが、父が緊縛師でその血を色濃く受け継いだ幾三と言葉や小さな行為を重ねていくうちに、幾三の心の影を少しずつ、その広い心で晴らしていきます。ウブ同士、だけど受けの特殊性癖に翻弄されるコミカルなシーンがとにかくおもしろい。だけど、涙も決して忘れさせてはくれないお話です。
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独特で魅力的なキャラクターでのオメガバースを読みたい方、必見の一冊です。秋山は会社でエリートとされるαですが、αなりの鬱憤を抱えていました。そんなとき、居酒屋で出会ったΩの笹原に日々のストレスを暴露。とらえどころのないまま誘惑してくる笹原ですが、彼には幼いころの悲しい記憶があり・・・。過去を乗り越えるシーンは感涙ものです。
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オメガバースの世界観で描かれる「フェチ」特化型コミック。Ωである羽賀は歯並びフェチですが、フェロモンに当てられた男性αの歯を抜き傷害罪で囚人に。そんななか、αの看守・浪川の歯並びのよさに番を見つけた！と、何をするにも浪川目当てのアプローチ。童貞堅物看守×誘惑処女囚人が織り成すときめきストーリーです。
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服飾系専門学校で非常勤講師を務めるデザイナーの中原は、教え子・広瀬にひょんなことから懐かれ、猛アタックを仕掛けられていきます。広瀬の猛攻撃に、いつもは冷静な中原がたじろぐ様子は必見。さらに、広瀬の陰には「パパ」の姿が・・・。広瀬との仲をどう展開していくのか、涙あり笑いありの胸キュンコミックです。
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