ブックキュレーターhonto編集員
身近だけど目に見えない「電気」の世界を探求できる本
電気は私たちの暮らしを便利にしてくれるだけでなく、楽しませてくれることもあれば、危険をもたらすこともある不思議な存在です。目に見えず正体がわからないので、知的好奇心を感じる方もいるでしょう。身近にあるのに知らないことの多い電気の世界を、さまざまな観点から探求している本を紹介します。
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電気の正体、電池の仕組み、磁石との関係、発電や送電方法など、電気に関する基礎知識をひと通り把握できる電気の事典です。カラーのイラストや写真を豊富に掲載しているので、目に見えない電気の世界を身近なものに感じることができます。この本を読めば、日常生活における電気の重要性がますます理解できるようにはずです。
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電気に興味はあるけど、専門書は苦手・・・という方にオススメしたいのがこちら。生活に不可欠な存在である電気について、ドラえもんのマンガで楽しく読み進めることができます。電気で物を動かす仕組みや静電気の正体など、子どもと一緒に電気を学ぶのにもピッタリです。
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最新電力システムの基本と仕組みがよ〜くわかる本 発電・送配電の仕組みと概要を摑む 第2版
木舟辰平(著)
普段何気なく使っている電気は、そもそもどうやって届けられている?そんな疑問が浮かんだら、電力システムを解説した本書を手に取ってみましょう。水力発電や火力発電、原子力発電など、発電の種類に始まり、電力市場や電気料金といった私たちの暮らしに身近な話まで、電気の過去から未来を見渡せる一冊です。
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電子回路を作るための教科書です。本書では、初心者が電子回路を作れるようになるための知識、回路の設計方法をはじめ、工具の使い方やハンダ付けのコツなどをイラストでわかりやすく説明しています。電子回路の部品や動作原理を学びたいケースにも役立つことでしょう。
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感電や機器の故障など、電気には危険やトラブルがつきものです。普段は意識することのない電気の危険やトラブルについて、電気設備管理の裏側を通して教えてくれるのが本書です。漏電やモーター故障などの事例を挙げ、利便性や楽しさとは真逆の側面から電気を知ることができます。
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