ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
伝説のUMAといえば雪男!
UMAといえば未確認生物。UMAの中でも人気なのがイエティこと雪男。そんな雪男の恐怖を描いた映画「食人雪男」がいよいよ日本上陸!数多く出版されてる雪男関連本の中でオススメの5冊がこれ!
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イエティ 雪男伝説を歩き明かす
ダニエル・C.テイラー(著) , 森 夏樹(訳)
著者はライフワークとしてイエティの研究と探索を続けてる。この本ではヒマラヤに住む人々の信仰としてのイエティ、不思議な生物としてのイエティ、環境運動としてのイエティなどを調査する。イエティとはそもそも一体何?という疑問に答える。いやー、マジそうだったのか!と驚愕した。
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ヒマラヤ周辺、ネパールなどを雪男を探して40年になる著者がついに雪男伝説の全てを暴く!という内容だが、こちらも現地にいる雪男探しに取り憑かれた人々に徹底的に取材。雪男発見の歴史、雪男の毛皮、頭の皮など物証も細かく紹介。とにかく、ヒマラヤ周辺の人々の中には雪男に取り憑かれた人が多いということがわかった!
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この本は妄想というかファンタジー小説なのか?人間とイエティがセックスして子どもが産まれるが、イエティは子どもを連れて雪山に戻っていく、という内容。かなりツッコミどこが多い小説だけど、この著者は一部では人気あるみたいで、これはこれで納得してる読者は多いのでよし!としよう。
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旅行ガイドブック。ヒマラヤについて詳しく説明してる。現地の土産物屋さんでは雪男グッズが大量に売られてる。てっきり、雪男が見れるスポットとか紹介してると思ったけど、さすがに真面目なガイドブックには掲載されてない!雪男の土産の紹介より雪男探索マップとか載せて欲しかった!
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頂上決戦!UMA未確認生物最強王決定戦
UMA研究調査隊(編著)
うちの娘も読んでた子ども向けの動物対戦モノ。このシリーズ、新刊が出ると20万部も売れるらしい!出版不況の中、凄すぎないか?で、UMA対戦。UMAなのであくまで著者の想像ベース。でもネッシーVSツチノコやらイエティVSビッグフットなどこのUMA同士が戦ったらどうなる?というテーマは面白い!
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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