すごい漫画を読むと、何かが洗われる気がする

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前作「シドニアの騎士」も最高でしたが、またまた最高な二瓶ワールド。SFって好んで描く漫画家は限られていますが、映画でも人気な通りニーズはめちゃくちゃあるはずなんですよね。あまりに面白くムラムラして我慢できないので、７巻までは読みましたがあとは完結してからまとめて読もうかと思っています。

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高橋留美子先生、ここへきてまた新しいタイプの主人公。マオ、いいわあ。元気系キャラも好きだけど、私は落ち着いたキャラのほうが好み（犬夜叉でも殺生丸推し）。今までの作品と違って謎がなかなか解明されず、続きが気になって仕方ないのもいいです。

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夫が新刊出るたびに買っているので我が家にずっとあって、「いつか読もう」と途中でやめていたのを改めて読んで、感動。前半の主人公トルフィンと中盤からのトルフィンは別人のようになっていて、ますます感情移入しやすくなった。絵の安定感も素晴らしいなー。来世生まれ変わったら、こんな画力が欲しい・・・

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「カイジ」といい、あり得ない設定とは思うんだけど読みだすと止まらない臨場感と高揚感に酔いしれます。主人公・零はカイジよりは幾分かわいい見た目なのは少年向けだからかな。それにしても、新しい賭博を考えさせたら世界一だなあ、福本先生。

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萩尾望都先生の最長編。母の再婚相手、義父による性的虐待を受け入れる主人公ジェルミ（男子）、その苦悩が続く間、息をするのも苦しくなるほど。ベテランの描く「残酷な神」に震えます。