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ママパパの毎晩のお悩みを解消?寝かしつけに最適な絵本
子育て中の家庭には苦労が尽きませんが、日々の子どもの寝かしつけもその一つ。なかなか寝てくれない子には、思わずイライラしてしまうことも。しかし、眠る前のひと時は子どもと本を楽しむのにもってこいの時間帯でもあります。テレビやスマホの電源を切って、絵本の力で子どもを眠らせてみませんか?寝かしつけに最適な絵本を紹介します。
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眠りたくても眠れない子ウサギのロジャーを主人公とした絵本。スウェーデンの行動科学者が自費出版し、その効果の高さが話題となり、結果的には世界でベストセラーに。心理学と行動科学に基づく眠りに効果のあるストーリーで、読んでいるママパパも眠たくなってしまうほど。ロジャーと一緒にぐっすり眠れること間違いなしです。
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夜の猫の大冒険を描いた絵本です。寝る時間になって家の外に出された猫は、農場や街中を探検します。人の目には真っ暗に見える世界も、猫の目で見れば色鮮やか。シルエットだけの絵から、猫が見ている世界を想像しながら読み進めます。猫になりきって進むストーリーは、小学校低学年の子どもたちにオススメです。
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「なんげえはなしっこしかへがな(ながーい話をしてやろうかな)」と始まる、「果てなし話」のアンソロジー。カラスがひと声鳴くと栗の実が一つ落ちる。ガア、ポタン、ガア、ポタン・・・が延々と続きます。津軽弁で書かれていますが、馴染みのある言葉で語ってあげてるのもいいかも。お話をせがまれて困ったときの切り札となる一冊です。
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ページをめくるごとに、動物たちが眠り、自動車や飛行機も静かになり、子どもたちもお祈りをして眠っていきます。各ページで「ねむたい〇〇たち」と繰り返し唱えられることで、自然に眠たくなっていき、最後は神さまに祈りを捧げて終わります。お話がわかるようになる2才から5才の子どもたちにピッタリです。
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ちょうちょは羽を休めて眠り、鳴いていた子猫も丸くなって眠り、りんごもかごに入り、おもちゃもしまわれて、女の子も目をつむり、みんな「すやすやおやすみ」。自分の子どもの名前を呼びかけながら「すやすやおやすみ」と唱えたくなる一冊です。あわただしい一日の終わり、静かな眠りに誘ってくれる心落ち着く絵本です。
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