ブックキュレーターhonto編集員
働きやすさは業績を左右する?組織を運営する立場になったときに読みたい本
働きやすい環境作りが重要視される昨今、経営者には従業員目線での組織作りが求められています。経営者に限らず組織を率いる立場の方は、独りよがりなやり方ではチームが破綻してしまうことも。ここでは、会社や部署などを運営する立場になったときに読むべき本を紹介します。働きやすさを追求すれば、自ずと息の長い組織になるでしょう。
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主体的に取り組むメンバーが自走する組織は、経営者なら誰もが理想とするかたちでしょう。本書では、その理想を「持続可能な取り組み」として確立化した会社の歩みを紹介。読めば、メンバーへの無条件の信頼こそが、一人ひとりの能力を最大限発揮させるとわかるはず。理想の組織を作る経営者の在り方が学べる一冊です。
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会社とは、成長するにつれ自然と大きくなるものです。しかし、闇雲に大きくすれば、本来大切にしていた目的を見失ってしまう会社も少なくありません。著者は「成長=大きくすること」ではなく、「よりよくすること」だと語ります。本書を読めば、あえて小さいままでいることを戦略とした画期的なビジネスモデルが学べます。
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「心理的安全性」とは、誰もが率直に意見を交わせる状況を指します。心理的安全の有無によって、個人のパフォーマンス、チームの成果、引いては会社や組織の命運も左右されるのです。その心理的安全性が指標化されている本書を読めば、現在の経営課題と会社が生き抜いていくための対策が明確になることでしょう。
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森のような経営 社員が驚くほど自由で生き生きする。「心理的安全性」に溢れた組織づくり
山藤 賢(著) , 山田 博(著)
2人の著者が、森で発見した「働きやすさ」について、気の赴くままに語り合っています。2人は自分の考えを押しつけることがなく、読者自身に考えさせる構成になっているのがポイント。社員の心理的安全を高め、みんなが活き活きと働く環境を作るために読みたい一冊です。
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経営者である著者が紆余曲折を経てたどり着いた、働きやすい仕組みを構築するまでの過程を包み隠さずに紹介。働きやすさを追求した結果、売上成長も達成したという成功ノウハウが学べます。売上至上主義に走りがちな飲食店経営で徹底的に従業員に寄り添う著者の考えに、感銘を受けることでしょう。
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