ブックキュレーターhonto編集員
あらゆる物語の源流。聖書をわかりやすく解説した入門書
キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の教典である聖書。さまざまな絵画や文学のみならず、映画や演劇などあらゆるエンターテイメントの源流のような存在といえるでしょう。一度きちんと読んでみたいけれども敷居が高いという方、聖書を読まないでひと通りざっと内容だけさらいたい方、そんな方にオススメの聖書入門書を紹介します。
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旧約、新約聖書の中から61の名場面を、世界的な名画のイラストとともに紹介しています。聖書のおおまかな概要が知りたい方、ハイライトシーンのみをざっと知りたい方にオススメ。有名な宗教画が聖書のどんな場面を描いているのかを知ることもできます。
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Twitterの人気アカウント「上馬キリスト教会」のつぶやきからスタートした企画本です。エサウは「ナイスガイ」、ヤコブは「ズルい人」など聖書の登場人物に焦点を当て、それぞれの特徴をコミカルに解説しています。聖書に出てくる人たちをイメージしやすくなるので、まず聖書に親しみを持つにはピッタリな一冊です。
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阿刀田高による旧約聖書にまつわるエッセイ。かなりダイナミックな旧約聖書のダイジェストになっています。特に知らなくても問題ないと判断した枝葉はざっくりと削り、エッセンスのみをギュッと抽出した濃い読み応えが特徴です。これを読めば、旧約聖書そのものを読んだふりができてしまうかもしれません。
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知識ゼロからの聖書入門
大島 力（監修）
旧約聖書と新約聖書の「約」は、契約という意味。では、旧と新でどのように契約が変わったのでしょう。ユダヤ教とキリスト教はどちらも聖書が聖典なのに、何が違う？天使と悪魔っていったいなんなのか・・・など、聖書にまつわる初歩的で基本的な疑問に対して丁寧に回答してくれる入門書です。
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１年で聖書を読破する。 永遠のベストセラー《完読法》
鈴木 崇巨（著）
キリスト教徒であっても旧約、新約あわせて2000ページにもなる聖書を完読している人は、そう多くないでしょう。信者から聖書通読の方法を聞かれ続けてきた牧師が、解説書や入門書ではなくあくまで聖書を読破するための方法を明かしています。読了後は、難しいと思っていた聖書が手に取るようにわかるようになるでしょう。
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