ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
カルト宗教のタブー本5冊がこれ！
日本にはカルト宗教は多く存在してると言われてる。そんなカルト宗教の元信者からの暴露話本がかなりある！その数多くある暴露本から厳選した5冊がこれ！
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「カルト宗教」取材したらこうだった
藤倉 善郎（著）
著者が自らカルト団体に取材しまくる。ライフ・スペース、ラエリアン、パナウェーブ、幸福の科学、日本平和神軍など。別にカルトに問題提起する内容ではなく、淡々と取材してる著者が素晴らしいしマジで爆笑しまくりです。ライフ・スペースは本気で「ミイラは生きてる」と言い張るし、脱退した元信者と裁判沙汰になってるにも関わらず、和解してると言い張る！とにかくウソっぽい！それが笑えると言う意味で面白い！
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教祖の大川隆法の息子の暴露本。子供時代から親から「世間は間違ってる。私が正しい」と言われ続け洗脳されたと。で、一流大学に受験で落ちてしまい見捨てられて自ら親と縁を切ったらしい。で、今は映画プロデューサーとして映画製作してるみたいなのだが、オレも長年映画業界にいるがどんな映画作ってるのか全く知らない！大川隆法の元息子で営業はできるだろうけど、決別したのだから今後はもう幸福の科学の名前を使わないことですね！
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洗脳された芸能人 芸能界に蔓延る洗脳の闇を全て暴く！
オセロ中島の洗脳話、元オウムの上祐氏の洗脳についてのインタビュー、ゆずの北川氏の母親がカルトの教祖話とか芸能人とカルト団体の話もあってコンビニ本としてはマジで面白い。できればもっと詳しく詳細知りたいので第二弾希望です！
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エホバの証人に入信してた女性の暴露漫画。なんでも著者は25年間もエホバに入ってて洗脳されまくっていたと。そこでは彼氏もダメ、学生時代の部活もダメ、希望する就職先もダメ、と言う制限だらけの生活に我慢して過ごしてきたらしいが、息子の病気での対応でブチ切れて脱退！エホバといえば手術しても他人の血を身体に入れてはならん！と言うことで自分の子供を殺してしまった人もいた。そんなエホバの暴露本ですが、かなり面白い！
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これは多分モデルになってるカルト村って「ヤマギシ会」だと思うんだよね。著者のカルト村についての暴露漫画。とにかく普通の人間との日常生活の違いが普通ではない。食事は1日2回のみ、男子は丸刈り、女子はショートカット、おこずかいゼロ、服は村民と共有、朝5時起床などなど・・・ものすごい規則だらけの村で19年間育ってきたと言うこの著者もすごいけど・・・まあ、とにかく知らない世界の話は面白い！
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎（株）サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ！』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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