ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
臓器売買のタブー本!
世界の闇社会ではマジで臓器売買が行われてる。ぶっちゃけ都市伝説っぽいけどアジア地域メインで世界中の闇社会では普通にあるわけだ。そんな臓器売買本5冊がこれ!
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激白臓器売買事件の深層 腎移植患者が見た光と闇
山下 鈴夫(著)
腎臓移植するためドナーを探してたが、なかなか見つからずたまたま知人の女性が腎臓を提供してくれることになったが、その女性がとんでもない人だった!というサスペンス風な展開に驚愕。結局腎臓提供を受けたおじさんが臓器売買の罪に問われる、という話。ノンフィクションとしては面白い。
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中国臓器市場
城山 英巳(著)
死刑囚の死体の臓器を買い取り、移植のために病院と移植する当事者に高額に売りつける闇ブローカーが中国にはかなりいるらしい。ブローカーたちは子供やらホームレスを誘拐して闇携帯サイトで臓器を販売したり、交通事故を見かけたらタクシーに飛び乗って救急車を追いかけて負傷した人が死ぬのを待つなど全て実話というのがホラーより怖い。
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中国の移植犯罪 国家による臓器狩り
謝 冠園(監修) , デービッド・マタス(編集) , トルステン・トレイ(編集)
中国は2000年から2008年までの間に無実の囚人約7万人を臓器取り出すために殺害したとして医師たちが告発!ようするに中国は国家規模で臓器売買をやっていてそれを知ってる国のトップも暗黙の了解で見て見ぬ振りしてた、ということらしい。というか、これを告発した医師たちが逆に殺されて臓器取られるんじゃないか?という不安が残るこれもホラー!
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中国臓器移植の真実 美談報道の裏で何が起きていたのか SMGネットワーク設立3周年記念出版
野村 旗守(編) , 野村 旗守(共著) , 鶴田 ゆかり(共著) , アニワル(エンヴァー)・トフティ・ブグダ(共著) , 中村 和裕(共著) , SMGネットワーク(監修) , 加瀬 英明(共著) , 清水 ともみ(共著) , 日比野 守男(共著) , 三浦 小太郎(共著) , 大高 未貴(共著) , 佐渡 道世(共著)
これも中国の医師からの告発本。中国当局はウイグル人を逮捕して臓器を抜き出してから虐殺するということを繰り返してると。これを暴露した医師もすでに亡命してるらしいが中国の暗殺リストに入ってると思うのでかなり危険な状況なのだろう。しかし、中国は恐ろしい・・・
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臓器収奪−消える人々 中国の生体臓器ビジネスと大量殺人、その漆黒の闇
イーサン・ガットマン(著) , 鶴田 ゆかり(訳)
これも中国人によるウイグル人の臓器摘出後、殺害しまくる、という虐殺行為の暴露本。著者は実際に臓器を摘出した医師、警察幹部にインタビュー。これ、取材に答えた人たちも消されるでしょ。まじで。それにしても中国は想像を絶する国だ・・・この関係者の証言が事実なら完全に国際問題だろうし、関わった人間は全員逮捕になるのでは?
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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