創立100周年の伝統校！十文字中学校で出題された本

人生において、挫折を経験することは誰にでもあると思います。私にとっては高校時代の部活動で全国大会にいけなかったことです。挫折を乗り越え、より良い人生を歩むための考え方をこの本から学びました。とても心に残る一冊です。2019年出題。

「ごちそうさま」の語源を知っていますか？私はこの本で初めて知りました。ちなみに「ごちそう」を丁寧に言っている訳では無いようです。普段何気なく使っている言葉でも、本当の語源を知らない事は多くあります。そして、語源を知ることで正しい日本語の使い方ができるようになるのです。2018年出題。

宇宙飛行士である筆者が、実際の宇宙での体験を通じて感じたことを記しています。科学の進歩とともに不安定になっていく世の中で、正しく科学と関わっていくために、学ぶことの多い一冊です。出題部分は、火星への移住に関する文章でした。私は地球に住んでいたいですが、皆さんはいかがですか？2017年出題。

多様性という言葉を聞く機会がとても多くなりました。皆さんはどんなイメージを持っていますか。筆者は、違いを認め合うだけでは不十分だと述べています。違いを知った上で、分かり合うためのコミュニケーションが必要だとしています。私自身も自分と異なる考えの人の話を聞くことが好きなので、とても共感しました。

この本では、学校の「常識」とされていることについて、もう一度考えてみる本です。私は、日々子どもと向き合っています。そんな私にとっては、様々な学びがありました。学校の当たり前について、考え直すきっかけとなる一冊です。2015年出題。