ブックキュレーターhonto編集員
お金の仕組みとモノの価値・値段を通して学ぶ、経済と社会のメカニズム
買い物をするとき、誰でも値段を気にします。自分にとって価値のあるものは高くても買い、そうでないものは安くても見向きもしません。そもそも、値段はどうやって決まるのでしょう。物価とはいったい何者で、なぜ上がったり下がったりするのでしょう。わかっているようでなかなか答えられない、そんな疑問を解消するための本を紹介します。
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野菜や果物、家電など、身の回りにはたくさんの商品があります。商品の値段はメーカーがつけた希望小売価格もあれば、お店で実際に売られている価格もあります。モノの値段がどのようなプロセスで決まっているのかを知ることで、経済や社会の成り立ちを学びます。高校生や経済学を初めて学ぶ方に親しみやすい一冊です。
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日銀は、長年続いたデフレ脱却のために、インフレ目標の設定や異次元の金融緩和など、さまざまな政策を掲げてきました。しかし、依然として目標達成には至っていません。本書は、マクロ経済学のセオリーに行動経済学の視点を折り込み、人々に行動変容を促す働きかけとは何か?という論点から従来の政策を検証しています。
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価値とは、価格とは何かという疑問に、公認会計士と画商が対話を通して答えます。お金とアート、簿記・会計と芸術という、一見、縁遠いイメージのある二つをつなげると、価値や価格に対する新たな見方が立ち現れます。価値を生むために必要な教養や考え方について述べ、未来のビジネス創造に役立つヒントを与えてくれます。
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分厚くて理解が難しいマルクス『資本論』のポイントを、わかりやすいイラストと文章で解説します。お金の仕組み、商品の価値など、お金とモノに関する話から、働くことの意味や格差、環境問題などにも触れていきます。『資本論』の中身を短時間で知り、資本主義の将来を展望したい人にピッタリの入門書です。
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