ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
統一教会の関連本!
統一教会といえば、桜田淳子の合同結婚式や飯星景子の父親による教会からの奪還の顛末を今でも覚えてる。当時は連日このニュースが流れてたね。オウムの先駆けのようなカルト教団のイメージ。そんな統一教会の本といえばこれ!
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安倍元総理が暗殺されたタイミングで出版されたのがこの本。著者は有田芳生氏。統一教会と日本の政治家との繋がりを暴露しまくり。で、なぜに統一教会は政治に食い込んできたのか。それは自分たちが行ってる献金という名の詐欺などで訴えられた時に政治の力で圧力をかけてもらえるから、らしい。
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宗教は儲かる、という話。ちょっとだけ人々に不安を煽り、不安を解消するためにこの壺とか印鑑を買いなさい、そうすればあなたは救われる。こんな話をしたらたちまち金がうなるほど舞い込んでくるらしい。スピリチュアルは丸儲けできる!坊主丸儲け、ということわざもあるしな。
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自分は絶対に騙されない!と思ってる人こそ騙されるという。ホントかよ。オレは確実に騙されないと言い切れるけどな!とにかく、宗教勧誘、霊能者、オレオレ詐欺グループがどのような手口で心の闇に入ってくるのか?紀藤弁護士がだましの手口を完全暴露!なるほど、こうやって人は騙されるのか!まあ騙される人は基本的に真面目な人だよな。
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統一教会の名前で信者たちに霊感商法として壺やら印鑑を何千万円で買わせてた。これが社会問題になると統一教会の名前では詐欺がやりにくくなったのか、家庭連合と名称を変えて新たに霊感商法を始めたということらしい。この本は巧妙に仕組まれた霊感商法のだましの全てを完全暴露。それにしてもなぜに壺やら印鑑に何千万も払ってしまうのか。ナゾだ。全く理解できん。
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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