ブックキュレーターhonto編集員
自分や家族のために知っておきたい!認知症とのつき合い方が学べる本
人生100年時代と言われる現代では、多くの人が認知症と無縁ではいられなくなります。「認知症は怖い」という漠然とした印象を抱きがちですが、症状や心の動き、助けを求める窓口などを知っておけば、いざというときも安心です。そこで、認知症の人の視点と介護者の視点から認知症を学ぶための本を紹介します。
- 1
- お気に入り
- 778
- 閲覧数
-
介護をしていると、不可解な言動などに心身ともに疲弊してしまう場面も多くあります。しかし、そういった言動には理由があって、それを知れば介護者の気持ちも楽になるはず。本書では、周囲の視点と認知症本人の視点で描き分けられた世界の比較などを解説。認知症の人の世界の見え方や不安を理解できるようになるでしょう。
-
両親が認知症になったとして、必ずしもそばにいて介護できるとは限りません。急な事態に、相談先すらわからないことも。そんなときに読んでほしいのが本書です。地域への働きかけ方や財産管理、病院を受診するための準備、家族の気持ちなど、具体的な対応策が紹介されています。読めば漠然とした不安が和らぐはずです。
-
認知症の進行を4段階に分けて紹介し、その兆候などを解説した一冊です。本書の大きな特徴は、介護者目線で語られている点で、介護者の心身を守るために知っておいてほしい内容がたくさん紹介されています。困った場合の対処法がわかりやすく書いてあるので、読んでおけばいざというときにも安心です。
ブックキュレーター
honto編集員ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です

