ブックキュレーターhonto編集員
生き残りと新しい価値の創出はここにあり!DXをイチから学ぶための本
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは、デジタル技術を活用して企業活動や文化を改善・変革させ、新しいビジネスモデルを実現させることで、今後、企業が生き残るためにはDX化は欠かせません。その一方で、活用方法がわからずに悩んでいる人も多いはず。ここでは、DXについてイチから学べる本をそろえました。
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業務のDX化といっても、どのように運用し、どうやって収益を上げていくのかが明確でなければ意味がありません。本書では、80もの事例を掲載しながら、自社へのビジネスモデルの導入の仕方を解説しています。図や語彙の選択など、読み手に伝わりやすくするための工夫も満載で、DXの入門書としてぴったりな一冊です。
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日本企業のうち99%以上を占める中小企業にこそ必要なDX。しかし、実際に導入するにはハードルが高く、うまくいかないことも多々あります。本書では「DXジャーニーマップ」という独自の手法で、現場にしっかり落とし込める、失敗しないDX化へのプロセスを示しています。事例が業種ごとに掲載されているのもうれしいポイントです。
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DXとは「顧客にとっての新しい価値」を提供するうえで必要なもの。つまり、顧客視点で語られなければ意味がありません。顧客のペイン(困りごと)をどのように取り除き、どのように成果を上げていけばいいのかを、世界的な企業の事例を数多く取り上げながら紹介しています。事例の辞典としても利用できる一冊です。
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DXの基本から、SaaSなどのビジネスモデルの定義や意味、DX化が必要な理由、DX化の推進でどのようなことが変わるのか、などを徹底して解説。分野ごとの現状分析や将来起こる変化の紹介も読み応えがあります。イラストを使っているので視覚的にもわかりやすく、初心者でもDXのことがイメージしやすくなっています。
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企業アンケートの集計結果や企業インタビューなどを多く掲載しています。また、さまざまな指標から日米のDX化を比較し、人材や戦略、技術面における日本のデジタル化への課題についても言及しています。DX化において優先的に取り組むべき内容や方向性を示しているので、経営者にとっても大きな道標となることでしょう。
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