ブックキュレーターhonto編集員
Let‘sジャケ買い!センスが光る装丁の本
書店で見かけた本にひと目惚れして、思わず「ジャケット買い」してしまった経験がある方も多いでしょう。そんな本の装丁は、紙の本を選ぶ醍醐味の一つ。「装丁」とは、本の表紙デザインやカバーなどのいわゆる「本の外見」、そして、それにまつわる作業のことを指します。ここでは、思わずジャケ買いしたくなる魅力的な装丁の本を集めました。
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表紙のデザインで圧倒的印象を与えてくれる一冊。ストーリーは、夫に先立たれた65歳のうみ子が、ある出会いをきっかけに映画づくりの道へと飛び込んでいくというもの。カメラを構える豊かな表情と大胆なアングルにより、映画に引き寄せられたうみ子と同様に、波のように寄せる引力に思わず導かれてしまう見事な装丁です。
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はてしない物語
ミヒャエル・エンデ(作) , 上田 真而子(訳) , 佐藤 真理子(訳)
装丁のおかげでケタ違いな没入感を味わえる単行本。ケースを外すと「あかがね色」の布地の表紙に、2匹の蛇がお互いの尻尾を噛んで楕円になっている絵が現れます。実はこれ、主人公バスチアンが作中で出会う本と同じ装丁なのです。本の中に入ってしまうバスチアンとの冒険をとおして、ファンタジーの奥深さを味わえる名作。
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