100年以上前にタイムスリップしよう！現代の「当たり前」がひっくり返る本

100年以上前、日本にはどんな風景が広がっていたのか？旅の仕方や生活習慣など、当時の日本を垣間見られる紀行コミックです。たった数百キロの移動にも何日もかかった時代、女性探検家のイザベラ・バードが、1870年代の日本各地を7ヵ月旅する行動力には脱帽！もしかしたら、あなたの住んでいる場所が出てくるかも？

ヤブをかき分け道なき道をゆく。そんな古来の登山スタイルで旅する、体を張った山行記です。食べ物はお米とみそ、足元は草履で、雨具やテントはなしという徹底ぶり。現代人は便利な道具や装備をそろえて登山するようになったけれど、たった100年前には自分の知恵と力を頼りに道を切り開いていたのだと思い知らされます。

「こんなことまで教えていいの？」と目を見張る情報が盛りだくさん！昔の教科書の中身が知ることができる一冊です。金利の計算の仕方や感染症対策など、こんなことを学校で教えてほしかったという内容から、今ではありえないようなことまで・・・!?読後、身近な人に話したくてうずうずしてくる豆知識が満載されています。

戦前の日本で、庶民はどんなふうに暮らしていたかを知ることができる本です。当時月給100円のサラリーマンは、今の私たちと同じようにお金をやりくりしていた半面、給料はまるごと手取り、服飾品は高級品など、今とはまったく異なる事情もたくさん！昔を振り返った後に、今から100年後はどうなっているのか、想像してみるのも楽しいかもしれません。

「百年前の〇〇は、どんなふうだったのだろう？」と興味が湧いたら、ぜひ開いてほしい本。日本で発行された膨大な書籍や雑誌などが収蔵されている、国会図書館。この場所で、情報検索のプロともいえるレファレンスを担当していた著者が、未知の本や情報にたどり着くためのコツを教えてくれます。