ブックキュレーター映画プロデューサー 叶井俊太郎
ハワイの裏ネタ本5冊がこれ!
オレは今から35年前に約2年間ハワイに住んでた。20才から22才くらいまで。ハワイは楽園のイメージだが、実は犯罪もかなり多い。殺人やドラッグがらみの事件も多発してるし。そんなハワイの裏側も暴く本5冊がこれ!
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オレはオアフ島に2年ほどいたが、一度もマウイもハワイ島にも行ったことがなかった。今思えばハワイの島にもあちこち旅行しておけばよかったと後悔してる。そんなマウイ島だが、山火事でとんでもないことになってるじゃないか!こんな呑気にマウイリゾート本読んで現地でリゾート気分に浸れるわけがない!というか、現状マウイにリゾートで行く観光客はいるのだろうか?気にはなる。
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タイトルはかなりインパクトある!が、読むと、ずっとホームレスやってたわけじゃないね。会社が倒産して数年だけホームレスになってしまい、ここから再起して会社を立ち上げて成功してハワイに別荘を買った、という話。なので、現役のホームレスの状態のまま別荘買った話ではないわけ。こっちの話の方が面白そうだけど。
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別冊宝島のムック本。目次からして気になる。「芸能人がお忍びで来る店リスト」「日本に持って帰れる合法ドラッグ」「芸能人御用達の特別VIP」などなど。この本は2005年の本なのでオレがいた88年よりは新しい情報かもしれないが、芸能人がよく行く店は実は変わってない!もっとディープなネタを探して来ないと!
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戦後、天才占い少女と呼ばれマスコミで連日取り上げられ社会現象となる。70年代にハワイに移住し94年に息子の友人によって射殺、息子もこの友人によって射殺。犯人の日本人はハワイで終身刑になった。そんな藤田氏が死の直前に書いた予言書がこれ。というか、殺された理由が日本の政治家の汚職を知ってしまい、それを暴露されそうになって殺された説があるからてっきりその暴露本かと思いきや予言書だった!という肩透かし!
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ハワイに生息するマウイイワスナギンチャクは世界最強の毒、青酸カリの8000倍もあるやばいイソギンチャクでもうこいつを海で見つけたら、即逃げるしかないね。他にもサメがかなりいるがまあ、噛まれたらどうにもできんわな。とにかく、ハワイではイソギンチャクに気をつけろ!
ブックキュレーター
映画プロデューサー 叶井俊太郎(株)サイゾーTOCANA編集部 配給宣伝プロデューサー。『キラーコンドーム』などのホラーコメディ映画から、日本でも大ヒットした『アメリ』まで幅広い買い付けと宣伝をプロデュース。ピクトアップ、日刊サイゾーなど雑誌連載コラム多数。主な著書に映画評論家江戸木純氏との共著『映画突破伝』、『ビッグヒットは五感でつかめ!』、奥様で漫画家の倉田真由美氏との共著『ダメになってもだいじょうぶ—600人とSEXして4回結婚して破産してわかること』など。ノンフィクションやコミックを中心に1,000冊を超える本を所有。気になる本があれば片っ端から購入するクセがあり、自宅の本棚には本が日々増加中。
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