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本を読むヒマがない人に試してほしい!速読&多読の読書術
「忙しくて本を読むヒマがない」「積ん読ばかり増える」など、読書時間が取れず悩んでいませんか。そんなときに試してほしいのが速読や多読です。1冊を読むスピードが速くなれば、わずかな時間で多くの本を読めるようになります。文芸書からビジネス書、プログラミングなどの技術書まで、どんな本にも応用可能な速続&多読の読書術を習得しましょう。
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大量のアウトプットを日課とするジャーナリスト・佐々木俊尚が、集中力のいらないインプット・アウトプット術を紹介しています。「書籍=情報が集約されて網羅されている媒体」として、読書目的を限定せず、勉強の本も娯楽の本も楽しみながら読むという。「どんな」本を「いつ」「どこで」読めばいいのか、読書を体系的に考えられる一冊です。
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本書が提案するのは、脳科学や認知科学を取り入れた「速く・深く・ラク」に本を読む方法です。大切なのは、わからないところで立ち止まらずに最後まで読み切り、また戻ってくること。1冊の本を飛ばしながら何度か繰り返して読むことで、短時間で内容を理解できるようになるのだとか。読書への集中力の高め方も紹介されています。
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プログラミング書や英語で書かれた技術書、数学書は、内容の難解さから途中で挫折しがちです。本書は技術書の執筆も手がける2人の専門家が、選書法から読み方、読んだことを最大限活かすアウトプット法を紹介しています。読んだ本の整理法や1冊90分で読む時間制限読書法など、一般書にも応用できるテクニックがずらり。
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本書では、読書の質を高め、読書量を増やすために、アウトプットを前提に読書することを推奨しています。本の内容を掴むには、まずタイトル、目次、はじめに、あとがきなどから読みます。そして読後に、本の内容を他者に5分間話すなどアウトプットすることで理解が深まることでしょう。速読法とアウトプットが一冊で学べます。
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マイクロソフト日本法人元社長で書評サイト代表でもある著者が実践するのは、ひと月に10~30冊を並行して読む「併読」です。経営者として読んできた本や書評の書き方のほか、多分野の読書案内もあり、読書の世界を広げてくれます。新刊書にこだわって読む多読を通して、現代に必要な情報を見分けられるようになるでしょう。
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