投稿元:
レビューを見る
1がとても面白かったので購入したのだが・・・
セリフが説明になりがちなところと
最後にあっといわされるホラーが好きなわたしにはちょっとものたりなかった、かな。
でも殺人の話をコミカルにはずすテクニックはさすが。。
話の裏に隠された人間の心理をよみとろうとすればもっと面白くなるかも。
3回はよみたいかんじ。
投稿元:
レビューを見る
6つの短編集。乙一ワールド。
『血液を探せ!』
血液。遺産相続。跡継ぎ。ドロドロしているが、笑える。名前も・・・。
『冷たい森の白い家』
愛情欠落。家。死体。少女。愛情を知らずに育った男の話、心が少し切なく、少し暖まる・・・。
『Closet』
罪と罰。犯人。クローゼット。サスペンスである・・・。
『神の言葉』
言葉。現実と幻想。独り。一度は使ってみたい能力、使ってはいけない能力。奇妙な話だが、切なくなる・・・。
『落ちる飛行機の中で』
飛行機ハイジャック。東大。セールスマン。拳銃。空き缶。復讐。自殺。人生。笑いの要素あり。とんでもない事が起きているのに・・・。
『むかし夕日の公園で』
幼少時代。夕暮れ時。砂場。女の子。短編4ページだが、本当に自分の幼少期に起きた怖かったエピソードのように思えてる・・・。
投稿元:
レビューを見る
「1」に比べると、結末に予想外の展開は少なかったけれど、やっぱり面白かった。「1」と同様、色々なタイプの作品が並んでいて、読んでいて飽きることはありません。
「血液を探せ!」と「Closet」は推理小説を読むような面白さがありました。文庫本ボーナストラックの「むかし夕日の公園で」も、ショートショートの割には、結構怖い。
でも、どちらかと言えば、「1」の方がお薦めかな。
投稿元:
レビューを見る
2の方が全体的にすき。飛行機、あれいいわ。なんかいいわ。最後の超短編も良い!
投稿元:
レビューを見る
最後の超短編「むかし夕日の公園で」が印象的。主人公の答えが違っていたらどうなっていたのかと考えてしまいます。
私的に一番怖かったのは「落ちる飛行機の中で」です・・・(06/12/25)
投稿元:
レビューを見る
上巻よりもトリックというか、そうきたか!というような予想を裏切られる話が多い印象。
どれもマトモな人が語り手になっていないのが共通しているが、特に「神様の言葉」の、最後の主人公のイカれ具合がいい味を出している。ある意味ホラー。
投稿元:
レビューを見る
乙一の短編って結構好きなんですよね。幸せにはなれないんだけど、こういうのもアリかと納得させられるんです。面白かったのは"血液を探せ!"かな。
投稿元:
レビューを見る
落ちる飛行機の中でとか好きだった。神の言葉も好きだった。乙一先生の独特の世界観、好きです。怖いんだけど、すんごく続きが気になる。でも夜1人で寝れなくなる。
投稿元:
レビューを見る
?堕ちる飛行機の中で?が特に好き。でも他の短編も楽しめる。1・2どちらもオススメの本。やられた!って感じです。一つ一つの作品が乙一らしい。
投稿元:
レビューを見る
ZOO1よりはインパクトが薄い気がしました。
1が伝説だっただけだと思うのですけれども。
血液をさがせ!は彼には珍しいギャグ調だったのでわぁとか思ってましたが、最終的にトリックとしてのオチが乙一氏だったのでやはりな、と安心感あって読めました。
投稿元:
レビューを見る
Zoo1に引き続いて出された乙一の傑作短編集第2弾。全体的にちょっとグロ系が多かったけど色々と考えさせられるお話が多い。「神の言葉」の少年は現代人の誰もが抱える心の闇を表現した一作。途中で手が震えてしまった。
投稿元:
レビューを見る
血液を探せ!と神の言葉と落ちる飛行機の中でが好きです。残酷なことから楽しいことまで幅広く書かれた乙一ワールド。1も2もお腹いっぱいになれます。すてき!
投稿元:
レビューを見る
ZOO1に比べてこちらのほうがよりダークな世界観かも知れない。
と、思うのも「神の声」が好きだからかも。
投稿元:
レビューを見る
<天才・乙一のジャンル分け不能の傑作短編集その2。いずれも驚天動地の粒ぞろい6編。>
「血液を探せ!」が面白かった。シリアスな状況にもかかわらずおかしさにあふれていた。結末も意外でよかった。これだけ詰まってて419円とは非常にお得な一冊だと思う。
投稿元:
レビューを見る
ZOOの映画化されてないものに未収録を足した短編集。文庫版その2。あえて赤と青どちらかと聞かれたら、僕は青ですね。。