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hontoレビュー

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生命と偶有性 みんなのレビュー

    一般書

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    みんなのレビュー6件

    みんなの評価4.9

    評価内訳

    • 星 5 (4件)
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    • 星 1 (0件)
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    紙の本

    闇の中でこそ光は輝く

    2010/09/30 20:39

    3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

    投稿者:碑文谷 次郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

    一見難解な書のように思えるが、キーワードの「偶有性」とは、誰もが体得している「人生一寸先は闇」のこと。本書のテーマは、「だから、怖れずにその闇の中に飛び込め。その結果、自分の生命の光が輝くのだ」と鼓舞する点にあると思う。たしかに不安要因の多い人生で、闇の中に佇んで不安定要素を一つ一つ確認して取り除くような生き方もあれば、何はともあれ突き進む主義もあろうが、もう一つのキーワード「生命」に照らしてみれば、《私たちは、まず行動しなければならない。・・・向こう見ずにならなくてはならない》と云う著者の立場は強く後者を支持していることは明白だ。

    その立場がより鮮明に主張されているのが、「第五章 バブル賛歌」。やがて破綻するとは分かっていても、過剰な希望を抱いてドキドキすることは《生命の一つのリズムの結果》であり、何度も崩壊するバブルを体験することこそ青春の象徴であって、《バブルがない人生などつまらないではないか》と、闇に対峙する覚悟を示している。

    読み進むうちに、次第に闇の怖さが薄れ、自分のもつ生命力を信じようという気持ちに引き込まれる。だから、末尾の《愛し、憎め。夢を抱き、絶望せよ》という言葉が素直に胸に染み入るようだ。今後も「偶有性」について考察を進めてゆきたい(あとがき)という著者が、更にどこまで我々を導いてくれるのか―大いに期待したい。

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    2010/11/06 18:03

    投稿元:ブクログ

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    2010/12/16 09:38

    投稿元:ブクログ

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    2011/03/20 22:35

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    2011/05/05 00:00

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    2023/01/20 22:32

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