打ち解け下手を改善したくて
2017/01/17 23:08
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投稿者:yui - この投稿者のレビュー一覧を見る
それほど悩んでいたわけではないけれど、すぐ打ち解けられる人となかなか打ち解けられない人の特徴というか違いを知りたくて購入してみました。両親との関係が大きく影響するのだなということは理解できました。
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《内容》
「うつになりやすい人」の続編。
前著よりメッセージ性が強い。
恐らくこういった類の本には共感される人とされない人が真っ二つに分かれると思う。
自分に自信が持てない人にはとりあえず一読してみると元気付けられる場合が多いのではないかと感じる。
『・・・・・弱い人が戦って強くなったときには、その人の人生は素晴らしいものになっている。
搾取されている弱い人は、やさしい人が多い。やさしい人が強くなったときには、だれよりも人生の豊かさを味わえる人になっている。
はじめから強くて、恵まれた人間環境で生きてきた人よりも、はるかに豊かな感情になっている。洗練された豊穣な人生が待っている。
それだけのものを味わうためには、それだけに苦しみや不安を乗り越えなければならない。
乗り越えた苦難の量だけ豊かな人生になる。』
《感想》
自分がどのような人間であるにせよ、
自分も身近な人も皆、
豊かな人生を送れたらいいなと思う。
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鬱病になりやすいという執着性格者について書かれている。
よく言われる「まじめすぎる人」の抱える問題点について触れている。
様々な特徴が書いてあるが、誰もが当てはまる部分があるような話なので、これをまじめに捉えすぎると鬱になりそうなので注意。
ただ、具体的にどう考えて振る舞うべきかにも触れているので、その点では実用的な面もある。
また、その考え方の根本には子供の時に親に愛されなかったことがあると言う。
幼い時に育てられた気持ちの負債を大人になってから支払うのは非常に大変だ。
これから親になるかもしれない人が何を気をつけるべきかは学べるかもしれない。
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なぜ、人に甘えられないのか、なぜ、弱点を見せられないのか、なぜ、自分を偽ろうとするのか・・・
良い人顔をして、誰にでも好かれようにする人の心理
プライドが高く、自分の良いところだけを見せようとしている心理
従順になってしまう人の心理など、私にあてはまるところがいくつもあり、胸に突き刺さる言葉が多々ありました。
中でも、「他人との距離を置き、信用しないのは、誰かに守られた経験が少ないから、自分で自分を守るしかない」という見解は、まさにその通りでした。
それと同時に、私は誰かに頼ることもあまりないと感じたので、少しぐらい頼っていいんだと、気が楽にもなりました。
人の心理という、確実に答えがあるわけではないことを断定的に、自信を持って述べている著者を尊敬します。
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この著者による以前読んだ作品と書いていることが全く同じで途中でうんざり。この人の問題にする人格というのは私の人格に通じるものがあり、だからこそ興味を引かれるのだが、なんとなくここまで同じ主張の繰り返しだと、同じ愚痴を何回も聞かされている気分になった。同工異曲ってレベルじゃない。
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言わんとしていることは分かるのですが、トピックの並列が多く、順序立てて解説されているように感じられなかったので、少し読み辛かったです。
新しい観点が得られた点は良かったですが、結論がどこにあったのか…消化不良です。
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周囲が全て敵、いつも張り詰めている執着性性格者は、うつ病になりやすい。その人間関係と問題解決方法を具体的に書いた。実行しやすいものから始めればいい。
断片的に、そこに救いを読み取ればいいと思います。全体を論理的に読むのは難しいけれど。
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後半は読んでよかったと思える内容だったが、前半はうつになる人の説明がくどすぎる。あまりに繰り返し、決めつけのような説明するので「だからうつになるんだ、ダメなんだ」と言われているような気分になる。
元気がない人に向けて書いたとは思えないと感じる部分もある。
ある程度回復した人が読むべきだと思った。
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誰とも打ち解けられない人は、周囲が全部”敵”だと思うために自分をさらけだすことができないから。弱点を他人に悟られるまいと常にびくびくしているのでいつも不安な緊張を強いられている。肝心のやりたいことや発展的なことではなく隠すことに全エネルギーを注いているので、消耗して擦り切れてしまって当然。
この説明に合点がいった。
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うつ病の人、執着性格者、ヒステリー性格の人…と言った表現が多数出てくるが、言葉の定義をしっかりしないと読み間違う気がしますね。
執着性格者と日常者はグラデーションで0か1ではなく、グラデーションでつながっているというところも言及してほしかった。
自分はとても共感できる部分とそこまでではないという部分があり、まあやはり軽く執着性格者なのでその点では参考になった。森田療法に通じるところがある。
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極端に友達が少ないので読んでみた。
自分は本書のテーマである『執着性性格』までは行って無いよなと思ってたけど読み進めていくうちにかなり近いんじゃないかと感じ始めてきた。
見立て7割くらい該当する感じ。
人づきあいは生身の人間相手じゃないと上手くなれない、本は所詮机上の理論ということは分かっているけどこれからやってく上で十分すぎるほどのヒントを教えてくれた一冊。
出会えて良かったと思える一冊。
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幼少時に子供らしく親と関わることができないまま大人になると弱みを他人に見せる事ができなくなってうつ病を発症しやすい。うつ状態から抜け出すには自分の弱みを見せられる友人をもち、ありのままの自分を受け入れる事が必要。
同じようなことを何度も書いていたり流れも掴みにくいので星マイナス2。
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”自分がない”のに自分を守ろうとしてしまう悲しい性格
まさに
自分が自分の人生を生きることを幼少期から親に
否定され邪魔されて生きてきたので
今更ながら、せめて自分くらいは肯定してやろう
生き直そうと呼吸を整えられるような内容
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この本を私にくれた友人に心から感謝する。
非常にメッセージ性のある本だ。
従順は舐められるだけ。淋しい人は時にずるい人にいい顔をするのをやめられない。etc,
事実は時に残酷だ。
乗り越えないと。自分がずるい人間にならない事。ずるい人間に利用されてる人を救うこと。
繋がりを大切にする事と媚びて諛うことは違う。
私は自分の事が好きでありたい。気持ちに正直でありたい。