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生きることに疲れたとき、三つのことを自分に質問してみる。
明日死ぬとしたら、今何をするか?
今、付き合っている人について、この人たちとどういう人間関係で終わるのか?
自分は今まで何をしてきたのだろう?
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甘える者は憎しみを持つ
コミニュケーションができるとは本当はしたくない時に「したくない」と言えることである。
人がマイナスの発想をするのは、認めてもらいたいからである。愛情飢餓感がマイナス発想の原点である。
子供は親にとって都合のいい子供になっていないか?
人にこうして欲しいという願望を捨てる
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コミュニケーションができるとは、本当に食べたくないときに、「食べたくない」といえることである。
放任されて育った子供はまだいい。親の愛はゼロだからである。しかし愛を与えられるのが自然な時期に愛を搾取されたことによる悲劇は人間の想像力を超えるものである。憎しみの感情が心の底に堆積し続ける。
親子関係の逆転をしているときは、外から見るとその親子関係はうまくいっているようにみえる。事実、そうして子供から愛を搾取している親が社会的には立派にその職責を果たしている人も多い。
大切なことは小さいころから「親子関係が逆転」し愛を搾取されたひとが、いま自分が生きている、という偉大さに気がつくことである。
医者の役割と母親の役割は違う。母親の役割はこころのケアである。
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認めてほしい欲求、が人間誰でもあり、愚痴は解決策ではなく、大変だね、すごいね、頑張ってるね、という反応を求めている、というところが改めて勉強になりました。
全体的に、あなたは頑張っています、すごいことなんです、と言い聞かせてくれる本で、視野狭窄に陥りかけ、うつ病になりかけ、のような時には良い本ではないかと思います。
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今自分の心がそういう状態で、
「生きるのが疲れた」人の心理をものすごく良く理解していただいて、
読んでるだけで心が楽になりました。
休んでいいんだ。
もっと自分を大切にしてもいいんだなって思いました。
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心の休ませ方について知りたくて読書。
人は辛いと感じている時に他人から助言を求めているわけではない。辛い状況を理解して共感してもらいたいと思っている。だから、聞き上手が多くの信頼を得ていく。
しかし、ただ聞いて共感という作業は意外と労力が必要。エネルギーが吸い取られる感じがする。そのため、この人は話は本当に聞いてあげるべき価値が自分にとってあるのか、それとも、ある程度、現実的な距離をおいて聞いたほうがいいのかを常に考える必要があると思う。
今を生きるために今できることに集中する。
読書時間:約50分
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共感した箇所を引用。心の休ませ方というよりはうつ病者とそうでない人の違いが書かれている本、という印象。勉強になったけど再読はないかなぁ。
p41 うつ病者は励まされることを求めているのではない。辛い気持ちを受けとめてくれることを求めているのである。(中略)生きることに疲れた人に事態
改善する具体的提案をするのは、相手をもっと追い込むことになる。
p51 その時、気に入られればいいという生き方が、生きる喜びを奪った。
p51愛されたい人は滅びて、愛する人は救われる。愛されようとする人は悩む。
p132 今までの自分の心の歴史を書くのも休むための一つの方法である。心の中をありのままに書くのである。憎らしかったことを憎らしいと書くことである。
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それほど共感しなかった。
と言うことは自分の精神は健全になってきたという証か。
以前の自分なら共感しまくってた内容だと思うので。
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私の心の中は憎しみでいっぱい
「憎しみを持って当たり前」と納得できて
認めてもらえたことが、それだけで救い