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速読法ばやり昨今であるが、大切なのは元々の頭を良くする読書=論理的思考を身につける為の読書である。という主張。
具体的には
・速読
・通読/レベル1
・通読/レベル2
・熟読
・重読
の5つの読書法を使い分けるというもの。
中でも参考資料や辞書、ネットなどで調べながら読む「熟読」、
座右に常に置いて繰り返し読む「重読」は
試してみたいと思った。
このシリーズはコンビニにも置いてあるので軽く見ていたのだが
かなり濃い内容だと思う。
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私の本の読み方が間違っていることがわかった。今までは「数」をこなせばいいと思っていたけど、そういうわけじゃないんだよなぁ。本当に頭よくなって、論理的思考力を身に付けたいんだったら、いい本をゆっくり、深く読み込まなきゃいけないんだなぁ。もっと早くに出会っていればよかったと思う本。
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ビジネス読書の方法論が乱立している中
これらは場合に応じて使い分けるべき
と提言するだけにとどまらず
読書による人間の成長を促し
ビジネスマンのインプット力を確実なものにしてくれる
名著の価値がわからない方
量を読んで成長を知らない方
少し読書そのものについて考えてみませんか
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・読書法の定義
①速読・・・・・・・・・求める情報を探すために、要点を素早く把握するための読み方
②通読レベル1・・・最初から最後までふつうに読む読み方
③通読レベル2・・・最初から最後まで、論点を整理し、考えながら読んでいく読み方
④熟読・・・・・・・・・注や参考文献を参照しながらきっちり理解するために読む読み方
⑤重読・・・・・・・・・生き方などに関する座右の書として、何度も繰り返し読む読み方
→「読書法の違いは、速度ではなくて目的の違い」とありますが、全くその通りだと思います。何でもかんでも速読で読んだって深い理解はできないですし、情報を取るために読む新聞を「熟読」するのも難しい。言われてみれば当たり前の事なんですが、言語化されるとすっきりします。
・「戦略の本質」という本の紹介の中で
自然科学:自然界に存在する「絶対の法則」を見つけ出そうとすること
社会科学:多くの人が幸せになるためにはどうすればいいかという規範を求めるのが社会科学
絶対性ではなくて規範性、これが社会科学の使命です
→この話、ガツンときました。例えばアインシュタインの相対性理論とか、エネルギー保存の法則などの法則を見つけるには絶対性に近づくアプローチになりますが、「人」を相手に考える学問には絶対性に近づくアプローチじゃいけないんですね。つい思考の怠惰というか、絶対性を求めて走ってしまいそうになります。
・読書をすることで、実体験とはいきませんが、本の中で疑似体験をすることができます。
→最近、なんで本を読むようになったんだろうってぼんやり考えることがありました。「読め読め」って言われたっていうのもあるけど、「読め読め」って言ってくる読書家の方、色々経験されたり知識がある方ほど優しい方が多いからかなって思います。知ってる事が多いと、今目の前で困ってる人がいたらなんで困ってるか共感しやすいんですかね。「世の中こういうこともある」っていうのを知ってる方ほど穏やかで臨機応変で、思慮深い。私もそういう人になりたいからですね、本読んだりするのは。
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何気なく読んでしまっているので、実践してみたい。熟読により頭を鍛える読み方をしてみたい。通読レベル1→レベル2→熟読。
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速読、通読レベル1、通読レベル2、熟読、重読の5つの読み方を、
目的や、本の難易度で使い分けましょう!という話。
この本で面白いな~と思ったのは、例えば経済だったら、
この本を速読で読んで、次にこの本を通読して・・・
と全部の手法を使って、最短で効率的に学習できるプログラムが書いてあること。
それが、経済じゃなくて、いくつかの分野で書かれているので、
自分の得意分野で、自分の今までの読み方と比較してみると面白いかも。
速読は、速く読むのではない、速く手に入れる
・・・という言葉に、じぃ~んとしました。
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筆者は読書をその目的に応じて五つの方法に分けている。読書の技術は目的によって使い分けるべきでその目的によって選択する本や読書法が違ってくる、目的に応じた読書方法であれば読者の頭をいくらでも良くしてくれる、と書いている。
1.速読
求める情報を探すために、要点を素早く把握するための読み方。
2.通読レベル1
最初から最後までふつうに読む読み方。
3.通読レベル2
最初から最後まで、論点を整理し、考えながら読んでいく読み方。
4.熟読
注や参考文献を参照しながら、きっちり理解するために読む読み方。
5.重読
生き方などに関する座右の書として、何度も繰り返し読む読み方。
論理的思考力レベルが高い人が書いた本を、熟読することにより自分の論理的思考力レベルも自然と上がってくるという。本の種類にもよるが、速さより質が大事なのだ。
今後は目的に応じて読書法を選択しなくてはならないと肝に銘じた次第だ。
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◆読書のしかた その違いについて考え方を整理できる本。
【速読・通読(1,2)・熟読・重読】
言ってることはあたりまえ。納得できる。
その他、著者のおススメ本も掲載されているので、新しく学びたい分野がある人(特に、経済・経営・会計)には向いてるかも。
この本を読むことで、自分の専門分野以外の本にもチャレンジできそう
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読書法に関する本。ただ、最近流行りの『速読』ではなく、頭をよくする(論理的思考力を鍛える)読書法として、『熟読』を著者は薦めている。人は知識や感動を得たり、読書力を向上させるために本を読んだりするが、その目的に応じて、読む本や読書法を使い分ける必要があると述べている。
自分も、所謂、専門性の高い難解な本などを読み進めるのは難しく、挫折したりする経験があるが、これは著者に比べ自分の論理的思考力が低いことを意味しているとすると、著者が言うように、(忍耐強く)熟読することで思考レベルを引き上げることが可能だと思われる。これまで『速読』や『多読』ばかりに気を取られ、拾い読みばかりしていた習慣を見直す、良いきっかけになったと思う。非常に参考になった。
-頭の良さとは、計算力や暗記力が上がることだけではなくて、論理的思考力のレベルを上げること-(P170)
☆小宮流目的別5つの読書法
①速読・・・求める情報を探すために、要点を素早く把握するための読み方
②通読レベル1・・・最初から最後までふつうに読む読み方
③通読レベル2・・・最初から最後まで、論点を整理し、考えながら読んでいく読み方
④熟読・・・注や参考文献を参照しながら、きっちり理解するために読む読み方
⑤重読・・・生き方などに関する座右の書として、何度も繰り返し読む読み方
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iphoneアプリにて読了。
書かれていた通り、名著と言われる本に限って読了出来ずに、ステータスが「いま読んでいる」で止まってしまっていることには反省。
本の中で、良い本を多く紹介頂いたので、「読みたい本」リストも増えた。
まずは手元にあったドラッカーの「マネジメント」に挑戦します。
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ディスカバー社の新書 小宮流読書術。
小宮流読書法では、次の5つのレベルに分けるところから始まる。
1.速読
2.通読レベル1
3.通読レベル2
4.熟読
5.銃読
小宮流では、速読や多読は進めていない。
良い本を何度も読むことを推奨している。
簡単な本を読むよりも、ある程度レベルの高い本を時間をかけて、調べながら、考えながら読むことが頭を良くする読書術ということになる。
読書に必要なものは…
・3色ペン
・定規
・机
・リファレンス用の本
・パソコン
僕自身最近考えていることは、本を読むスピードをあげていろいろな本を読んでも、雑学的な知識は身につくかもしれないが、専門的な知識がついているわけではない。
仕事で活かすためにはさらに専門家としての知識や知恵を身につけなければならない。
つまり、読書レベルを意識して、読み方を変えなければいけないということだろう。
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[ 内容 ]
本書が39冊目の著書となる著者は、高校1年のときまで、まったくの読書音痴だったという。
ふとしたきっかけで、本が「読める」ようになった著者は、以後、経済学、会計等、多くのことを読書による「独学」でものにしていく。
本書は、そんな著者が初めて公開する、論理的思考力を上げ、本質を理解するための読書の技術であると同時に、社会人のための、本による「勉強」の技術でもある。
読書「量」とそれを可能にする速読のみがもてはやされる昨今、要するに、そこから何を得るのか?という「目的」にそった「質」にフォーカスした、ありそうでなかった読書法の本。
[ 目次 ]
速読
通読レベル1
通読レベル2
熟読
重読
読書力を高める八つのポイント
本書で紹介した小宮流読書法別ビジネスマンのための必読書60
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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◇読書法は、「速さ」ではなくて、「目的」で使い分ける!
◇「学問に王道なし」
◇通読レベル1
『サービスの底力!』
『ノードストローム・ウェイ』
『村田昭治のマーケティング・ハート』
『カリスマ体育教師の常勝教育』
◇通読レベル2
日経文庫『ミクロ経済学入門』『マクロ経済学入門』
『戦略の本質』
『ビジョナリー・カンパニー』
『50イングリッシュ』
◇情報を得ることだけが目的ではない。ロジックを追えるようになることが、論理的思考力のアップ=頭がよくなるということです。
◇ぜひ、(中略)自分なりの仮説を持って読んでください。117
◇その分野の第一人者による入門書を通読レベル2で読み、少し難しい専門書を30時間で熟読すると1分野マスター179
◆5分類は、速読、通読レベル1、通読レベル2、熟読、重読。
往々にして、ビジネスマン向けの読書法指南本は、いかに素早く効率的に情報を摂取できるか、すなわち「速読」に偏った内容のものが多いと思う。しかし本書では「通読レベル2」や「熟読」で論理的思考力を鍛えたり、重読によって人間性を高めよと主張しており、そこが差別化の源泉となっている。
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小宮一慶氏による読書指南書。
大きく分別して
①速読
求める情報を探すために、要点を素早く把握するための読み方
②通読レベル1
最初から最後まで普通に読む読み方
③通読レベル2
最初から最後まで、論点を整理し、考えながら読んでいく読み方
④熟読
注や参考文献を参照しながらきっちり理解するために読む読み方
⑤重読
生き方などに関する座右の書として、何度も繰り返し読む読み方
の5つを氏は推奨する。
経済評論家の勝間和代氏の師匠として有名で経営コンサルタントとしても実績のある人なのでどんな主義のある人なのだろうとある程度興味をもって読みました。
概ね賛同できる読み方の推奨論なのだけど、私の読み方とは違います。
私は
①速読で通読で多読。
②熟読で重読
と考えています。
小宮氏は「速読」を誤解されているような気がします。「速読」は手品でもすきま読みでも飛ばし読みでもなんでもなく「普通に黙読すること」そのものの行為が、通常より早く読める状態のこと。読んでいる本人は普通に読んでいるが「新書・文庫」レベルの本で10分程度の時間で読了することです。(もっと早く読める人もいると思います。)
速読をマスターすると普通に電車通勤時間で通読できます。
電車の中で待つ行為が不快なのと読んだあとの読了感が普通に本を読んだ感覚と同じなので、もっと読みたいという素直な感覚に至り、結果多読となります。
ただし、本の種類によって速読に適していない本は確かにあります。(私の場合)
①言葉(単語)が理解できない。
②①の結果、論理が理解できない。
③②の結果、概念が理解できない。
④読了後、理解感と達成感がない。
そのような本は熟読で重読を行うこととなります。
著者の主張や方法論を否定するつもりは全く無いのだけれども、私とは方法論が違うなと。
また、本に直接、線を引いたりコメントを記入するような読み方は違和感を感じました。
本はきれいに読んだほうが良いと思っています。(理由はいろいろあります。)
気づきや所見、感想などはメモを取りながら読んでいました。
しかし、読んでいる途中に内容を忘れることがあります。忘れないようにメモに臨みますが、脳内でまとめきれずメモした瞬間、読んだ内容の理解が抜ける事を多く経験しました。
今は携帯電話のボイスレコーダーで口述し、後で書き起こしをするようにしています。
その際に、小宮氏の方法論の③と④は参考になります。
ま、本読みは個人の裁量で自由に好きなように読めれば良いのかなと思います。
氏が主張するように、間違いなく人生を豊かにしてくれるのだから。
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「読書」という貴重な時間を創ることの大切さを学んだ。
人間力を高め、造詣の深い人間になれるには読書が必要である。
本書は、頭を良くする読書法と推薦書を載せてくれている。
おもしろい。