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都内の某会社でOLとして勤めて3年の能町みね子には、会社の人には言えない秘密がある。それは「ち○孑」がついている事・・・
能町みね子がオカマである事を隠してOL生活を送っていたときのブログを再構成した完全版。
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ブログ読んでたときは面白いなーと思ったんだけど、本になると話題飛び飛びでつらい。校正もれ?らしきものもある。編集しなおすべきだったのでは。しかも、タイの話が入ってない。全然完全版じゃないじゃない!
ブログのときの、『きのうのせたあれはやっぱなし!!なし!!』みたいな臨場感もなくて、ちょっとがっかりだったな。
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ちょっと軽めの笑える本を読みたい。と思って積本の中から選んだこれ。
結構、わらえた~~。
帯に書いてるタイトルは
『実は、まだチン子がついてる私のドキドキスローOLライフ」
だって。
うける~~。
でも、本人はいろんな思いをしてやってきたわけだけどね。
いろんな苦労があるものだわ。
そして、いろんな思いもしてるのね。
彼女は、今はすでにチン子さん取って、戸籍も女になってる。
あとがきのあとがきで、「この本を書いてたときは浮かれてた」と。
それでもいいよね。
そういう時期もあって、今があるんだし~。
一息いれるのにもってこい。の一冊でした。
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女性誌でコラムを連載している著者のことは
以前から名前は知っていた
性転換者だったことは 知らなかった。
会社の人には内緒で あくまで普通の女性として働くが
実は 未手術。
下着の事や生理の事、数々の困ったエピソードが紹介されている。
良くも悪くも さらっと読める本
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動く能町さん、喋る能町さんを先に知って読むのと知らずに読むのでは受け取り方が全く変わるだろうな。私は前者です。
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サッカーの雑誌で能町さんのことを知っていて読みたいと思っていました。能町さんの過去のことを全然知らなかったのでびっくりした思いはありましたが、これはとても面白いというほどではなかったのが正直な感想でした。一緒に買った別の本に期待。
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好きなお笑い芸人が出演するライブで初めて能町さんを知った。
数日後古本屋で彼女の名前を見つけて、手にとってみた。
その本が『オカマだけどOLやってます。』というエッセイで、同姓同名?とその場で検索を掛けたところ、どうやら同じ人らしい。え、あの人って男の人だったの?全然気付かなかったよ?
というわけで買って読んでみた。
2005年からブログにて文章を上げ、2006年に単行本で書籍化。この文庫版が出版された2009年には「チン子」はリフォーム済だったそうで、今はオカマでもOLでもないそうだ。
今までの自分の人生(21年ちょっと)で、そういうセクシャルマイノリティというのか、そういう境遇というか、まあそんな感じの友人・知人が何人かいる。ゲイやらgid、バイ、レズビアン(かもしれない)人。身近な友人は身近、なんとなくな知人はなんとなく、別段ノーマルな人々なんら変わらない関係性を築いていると思っていて。
そういう、なんら変わらないよ、っていう極々自然な感情を、能町さんはフランクなタッチで綴っていて、とても好感が持てる。気取ってなくて、わざと力抜いているわけでもなくて。特別視されがちなgidの、その目を嫌うのもよくわかる。あとイラストが可愛い。
先に能町みね子本人をトークやらで知っていたので、なんだかいつもと逆で、新鮮な感覚でした。
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随分以前に斜め読みしたのを再読。
戸籍も男性のまま、「チン子」もついたまま(笑)女性として会社勤めをし、「リフォーム」(=性転換手術)をするまでの日々を綴ったブログを書籍化した本書。
試行錯誤しながら少しづつ外見がオンナになっていく様子を読み、ボーヴォワールの第二の性を思い出す。
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」
社会的な"ジェンダー"なんて所詮後付けなものだということがよく分かる。
メイクするのが面倒だったりブラジャーに違和感を感じたり、脱いだ服が散らばってるような部屋だったり。
女だからって興味のない人もいる。オカマだから、性同一性障害だから本物の女以上に努力して綺麗にしなきゃいけないなんてナンセンス。
能町さんは自然でいたい、と声高ならぬ声低に綴る。淡々と。そこが彼女の滲み出る魅力でもある。
文章もラジオでの語りも、あるがままの人なんだろうなと。
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同僚に頼まれて図書館より拝借。期限があったのでちらっと読んでみたら最後まで。内容はもちろんおもしろかったですが、この方の文才もあいまって、と、言える作品。
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性同一性障害により、女性になるため性転換手術前にOLまでやってしまった能町さん。
今までの男性としてと、女性として働き始めた両方からの視点が面白い。
2014.6.10
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え、能町さんてオカマだったの?OLだったの?
と驚いて読んだ。
おもしろい。今は正真正銘女性のようだけど、これまでのいきさつがおもしろい。
たいへんだったんじゃないかと思うのに、全然たいへんそうじゃない。
実際たいへんじゃなかったのかもだけど。
ゲイ&ビアンのクラブのくだりがいちばん好きだ。行ってみたい!
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セクシュアルマイノリティの方の書く文章というのは基本的にサバサバしていて読みやすい。性同一性障害でオカマだけどOLやってますという生き方が素晴らしく、交換がもてる。やはり、性同一性障害という事もあるので恋愛・家族や知り合いへのカミングアウトなどいろいろな壁があるんだなと。だが、女から見ても能町氏は立派な女性である。下半身の工事がどうなったのか気になるので他も読まねば。
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手術代のために、このブログを始めたという割り切り方。
そして問題解決後は、それを売りにしないで活動してるところがカッコいいんすわこの人、能町さん。
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これが能町さんのデビュー作かな?
きっと自分の性に違和感があるということは、たくさん悩んで葛藤もあったのではと思うけど、その辺のことを意外とアッサリ書かれていて、読み手としては「それより、OLとして働いてるのかあ。確かに、同じ職場にそういう人がいても、向こうから言われなきゃわかんないかもなあ」とか、そんな気持ちでした。
重い感じに書こうと思えばいくらでも書けそうなテーマですが、もう一回言うけどアッサリ書いているので、とても読みやすかったです。
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興味本位から読み始めたら、あら不思議。
能町さんって本当に魅力的な人だなと思った。
ますますファンになってしまった。