紙の本
なんだかイライラしました
2022/02/06 15:06
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投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
転がり込んできた不気味な同級生。
はっきり態度や言動で示せない主人公。
駅裏の、猥雑さ。
どれもイヤな気持ちにさせられて、突拍子もない話で、正直引き込まれなかった。
半分、読んだところ。最後まで、読めるかな…?
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直木賞受賞作。文庫化待ってました!高校時代の同級生が転がり込んできた便利屋の男。二人で依頼をこなしていく中でいろいろとトラブルが・・・という連作短編。個性的な登場人物、あっさりとした読み口なのに深みもあるいい話でした。
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最後にじんわりできる、いいお話でした。キャラ小説っぽくも読めます。三浦しをん作品は2冊目(もう一冊は「格闘するものに○」)ですが、まだちょっと自分の好みか判断つかない感じ。これが代表作と呼ばれるなら、あまりマストで読む作家さんではないかも。
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ひさびさに読んだ小説。そしてものすごくおもしろかった!!
舞台のまほろ街は、たぶんうちの大学の近くがモデルになってるんだろうなー…
主人公の多田・行天コンビはもちろんいいんだけど、サブの登場人物たちがみんなすごく魅力的でした。
特に星くんと清海ちゃん!!!この二人を主人公にしてぜひ続編を書いてほしいです。(無謀)
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人間同士のつながりについて考えさせられる。けど、暗い内容ではない。人とのつながりが嫌になったり、1人で生きて生きたいなんて思ったときに読み返したい。幸福は再生する。
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読みやすいし,前半は話の展開がおもしろい.
そして登場人物の背景に興味がある.
けど,最後の最後,人物の背景に焦点が当たった時の展開がいまいち…
分からなかったのは自分のせいなのか?
疑惑として,もう一度読んでみようと思える一冊.
第135回直木賞受賞作品。
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09/01/15読了 「不幸だけど満足ってことはあっても、後悔しながら幸福だということはないと思う。」
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相変わらず三浦先生は文章を書くのが上手いなあ。面白いし読みやすい。勢いのある文体に、ついつい引き込まれて読みきってしまった。
三浦先生の萌えポイントのよく分かる作品でした。
まほろの舞台が、今住んでる町と近いし、さらに昔友人が住んでいたのでしょっちゅう行っていた街だったため、色々と想像しやすかった。
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純粋に面白かった!
快活で歯切れのよい展開と
登場人物一人ひとりがよくたっていて
個人的にすごく好きな部類の作品です。
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直木賞受賞作。
物語としてはマァマァ。
最近の直木賞は読みやすい以外に感じるトコロが無い気がするのは私だけ?
『風が強く〜』があまりに良かったので期待しすぎたのかも…
マァマァ。
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ひたすら行天がかっこよくなっていく笑 最初のなんでもないバス運行見張りのエピソードが、全体のいいつなぎになってる。停滞感なく読める一冊。
大事なのはどう生まれたかではなく、自分が何を選んで生きてきたか。しあわせは埋もれても、やがて芽を出し、花をつけ、すれ違っただけのひとの心をほころばせる。
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なんだか、石田衣良さんの池袋ウエストゲートパークを思い出しました。
きっと、石田さん好きなのもあると思うんですけど、似た感じかなぁ?というのが、まず感想。
でも、やっぱり書く人が異なれば、似ていても違う。
私は、こちらも好きでした。
心に抱えた闇という部分が好きでした。そこに向き合う。そして、認める。
この作業の大切さ。を感じました。
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コメディタッチ。
でも主人公の多田と行天の過去はトラウマ物。
マンガだと「銀魂」、
小説・ドラマだと「池袋ウエストゲートパーク」が
好きな人はきっと好きになる小説。
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行天と多田の関係がたまらなく好き。
大人になると言葉には出来ない微妙な関係が増えていく、みたいな文章があったのだけれど、改めて言葉にされるとそうだなーそのとおりだなーってひどく共感。
行天と多田も、言うならば中年夫婦みたいな、お互い深く干渉はしないし秘密や言いたくないこともあるし、必ずしも相手を必要としているわけじゃないけれど、なんだかずっといる、みたいな。
でもそういう友人未満的な関係を持てる相手がいることはすごく羨ましいと思った。
そして何より萌えます。
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読んでいてIWGPを思い出した。
周りに合わせたりとかしないのに、
自分勝手に思えるのに、
なぜかみんなから気にされて嫌われない人っているよなぁ。
映像化するなら、行天はオダギリジョーが似合う気がする。