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映画化で話題になっている浅田作品。
面白かったです。
浅田らしく、現代小説っぽいのに、タイムトリップもののSFで、ちょっぴり不思議。
おもしろかったけど、都合よすぎる展開と、失速気味のオチにはちょっと失望。結局、みち子が死んでめでたしめでたし、近親相姦もなかったことに。。。っていう無理やりな進め方が残念でした。
だから浅田作品だけどあんまり好きじゃない。
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過去と現代を地下鉄で繋ぐ話。過去を知ることで少しづつ解ってくる父と母の想い、兄の自殺の理由。読むのがとまらなくなった!今年映画が上映されるのでそれも楽しみ。
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読書感想文で読みました。映画も見てみたいなぁ。
すごく不思議な感覚に満ちていて、それでいて現実的。
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ノスタルジックな雰囲気☆
ラストは切なくて、でも、大きな愛の形に感動。浅田次郎はやっぱし良いなって思った。
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映画を観た後に原作を手にとってみた。ラストでのみち子の存在が悲しい。映画だとそこまで描かれていなかったと思うので。
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ぽっぽやよりも重層的!なぜこの作品が話題にならないのかとおもっていたら、いまになって映画化!10年位前に外国の書店で買ったのに、東京の地下にずぶずぶと心酔&浸水
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途中までかなり微妙だったんですが、最後は一気に読めました!
ファンタジーは苦手でしたが、最後にはどっぷり浸かってました。ファンタジーが苦手な人でも楽しく読めます!
どうやって映画化されているかが、とても気になりました☆
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映画を観てみようと思った。でも、たぶん観たらがっかりするんだろうとも思う。みち子が考えていた真次の幸せってそういうものなのかな?自分としてはラストに関しては共感できないかな。浅田次郎の自伝に近い作品ということもあって多少無理があるのかな、という気も…
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浅田作品初めて読みました。地下鉄ファンタジーなのに最後はすごく切ない、素敵な本です☆2006/10 読了。
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なんで真次は過去へ行ったのか、意味も結果もあるストーリー。
アムール、お時、みち子、どのキャラも素敵です。ハチ公がどうなったのかだけが気になるわ。
守山がんこ堂
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映画化された話。
「流星ワゴン」同様、主人公がサラリーマンの男性、親が死にそうになっている、過去に戻る。っては一緒で、こちらは過去に戻って過去を変えることができる。
戦時中、戦後の昭和の雰囲気の中。父親との確執と兄の自殺が絡みあう。
最後が衝撃的だけど、よい話。
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本当は★4,5点ってところなのですが。
前半はなかなか入っていきにくかったのですが、後半グイグイ引き込まれましたv数々の伏線、さまざまな人の人生が思いもよらない一つの結末に導かれていくのは、まさに怒涛の展開でした。キャラクターもそれぞれが、それぞれに魅力的v
特にステキだと思ったのがお父さんの描写の仕方です。ワンマンだと思っていた父親が、段々アムールになり、そして小沼佐吉となっていく様が秀逸でしたvひとつひとつ解きほぐされていくように、徐々に人間として、等身大に掘り下げられていくところは、「人間って近しい人にも見えていない部分があるんだなぁ」とか、「『ワンマン』と一言で呼ばれてる人の中にもこんな歴史があるんだなぁ…」と感心させられました。きっと、お父さんも真次と同じように、意地張っちゃっただけなのに、それを額面通りに受け取られてしまってワンマンに見えてしまっただけ…なんだよね。
後、みち子のラストが切なかったなぁ…!この娘で感動させられるとは思ってもみなかったです。ただ、巻き込まれただけだと思っていたから。
ポケットの指輪はお時さんのモノですよね。気付いた時に「あッ…!」ってなった。そして指輪は妻の元へ…。愛情はこうやってつながっていくんだなぁと思いました。
みち子が生きた意味はなんだったんだろう。でも両親が自分名前を決めてくれたってコトを知れただけでも意味があったよね。そして真次のコトを愛した事も…。そう思いたいです。
しかし、私が男性中年が出てくる小説を読むと、大体不倫をしている。男ってみんなこうなのかな…?(笑)
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こんな結末ってないわ!ひどい!!
なんて残酷な結果…。
主人公はタイムスリップをする。何らかの力によって。
タイムスリップをした先の情景描写が巧みで、レトロな日本が目の前に広がる。
単なる事実だったものが謎となり、謎が隠された真実とつながっていく…これが浅田次郎のすごさかー!!やられた。
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時間というものはそれほど絶対的に、着実に流れているとは思えない。記憶という暗い流れの中で、孤独な人間を乗せて行きつ戻りつしている小舟が時間というものの正体だ。
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自分が大嫌いな父親が、父親になる前の青年時代を共に過ごす。引き込まれて、時々涙しながら読んでましたが、この結末は個人的には興ざめです。