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みんなのレビュー1,901件

みんなの評価4.0

評価内訳

1,871 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

アイデア勝ち。高級なエンタテインメント。

2004/08/08 21:03

3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:yama-a - この投稿者のレビュー一覧を見る

 アイデア勝ち──「理科系の小説」と言われる森の出世作を文科系の読者である僕が読んでまとめるとこうなる。文章は別に巧くない。人物の造形は非常に人工的で類型的。この手の小説には文章の巧さや人物造形の妙を求めない読者が多いだろう(いや、この程度のものでも褒められたりする)から、一般の読者に対してはそれで良いだろう。でも、僕のような読者にも途中で読むのを止めさせないのは、それ以外の要素があるから──それは、小説の骨組みとなる部分=構成=アイデアの勝利である。
 この構成が理科系ならではの、コンピュータ言語や16進数やバーチャル・リアリティやらが入り乱れた、とても文科系には思いつかない、けれど読めば概略は理解できて「ふーん」と思ってしまう世界である(勿論、これらのことがさっぱり理解できない文科系もいるだろう。そういう人には残念ながらお薦めできない)。
 「解説」で瀬名秀明が「このシリーズの主人公・犀川が漏らす言葉に目から鱗が落ちた」と書いているが、僕は全然そうではなかった。いや、犀川の言葉が的外れだと言うのではない。あまりにも当然のことを言っているとしか思えず、瀬名が感動している何箇所かの台詞を何も感じずに通り過ぎてしまったのである。僕は変な文科系なのだろうか?
 瀬名はさらに「この小説は通常の小説的な『お約束』に縛られることがない」と書いている。僕が一番気に入らないのはその点である。「お約束」から離れすぎてしまうと、それは単なるそらぞらしい読み物となる。僕は変な読者なのだろうか?
 ま、これは筋を読む小説である(だからあらすじについては何も書かない)。行間を読む小説ではない。それはエンタテインメントというジャンルである。そして、これは高級なエンタテインメントである。

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紙の本

印象的トリック

2017/12/02 18:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

トリックの素晴らしさは特筆ものです!ただ、全てが大仰過ぎる気がしました。あの人に関してはここまでしなくてもという感じです。

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電子書籍

森博嗣さんのはこれが初めて読んだ本です

2016/12/09 09:49

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みるちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

友人に借りて読んだのだけれどもタイトルがすごく面白いなと思いました。前半はかなり衝撃的な内容でした。後の方はそうでもないかなと思った。

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紙の本

「すべてがFになる」ってどういうこと?と思う人はぜひ。

2002/06/14 22:34

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ふーみん - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトルに惹かれました。森博嗣はタイトルをつけるのがうまい。「すべてがFになる」ってどういうこと??

それはネタバレになるので書けません。裏表紙にある程度のことまで書くと、孤島のハイテク研究所で隔離された生活を送る天才工学博士の女性の部屋から、ウェディングドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れて、偶然島を訪れていた大学助教授犀川とその生徒西之園萌絵がその謎にとりくむ、というもの。とりあえず、シリーズ中では一番グロかったかも。
犀川と萌絵がコンビを組むシリーズ第一弾です。謎解きよりもこの2人が魅力的で次、次、と読み進めてしまいました。話の中では、西之園萌絵は天才的な頭脳の持ち主ということですが、謎解きの課程を見ているととてもそうは思えない…。
タイトルのセンスもよく、会話にテンポがあり、読んでいてあきません。自分で謎を解こう、と意気込む人以外は、あまり頭を使いたくないときの楽しみにいいかもしれません。

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2010/05/06 22:31

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2014/06/22 17:38

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2009/11/10 22:01

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2010/08/22 18:38

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2004/01/01 12:00

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2004/03/28 16:40

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2004/06/12 22:45

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2004/09/21 14:23

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2004/09/25 15:02

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2004/09/28 09:55

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2004/09/30 00:01

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