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紙の本
家族愛と温かみ
2016/04/01 23:46
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投稿者:Freiheit - この投稿者のレビュー一覧を見る
一度死んでしまった親子のきずなを取り戻すためにタイムスリップする。家族愛や人の温かみを再認識させてくれる。
紙の本
「死」について考えさせられる不思議な世界
2016/02/25 08:54
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は、重松清氏の特徴がよく出た小説だと思います。何事もうまくいかず「死」を考えた主人公の若者の前に、一台のワゴン車が止まりました。主人公はそのワゴン車に乗り込むのですが、その車を運転していたのは、以前に交通事故で亡くなった父と子ではありませんか。主人公は、彼らとのワゴン車でのタイムトリップの中で、「死」というもの、「人生」というものについて再考します。本書のテーマは非常に深い「死」というものなのですが、本書はそれを非常にわかりやすく、またほのぼのとした筆致で描いていきます。
紙の本
再生の物語
2015/12/26 22:18
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投稿者:おたま - この投稿者のレビュー一覧を見る
一面残酷だけどとても優しい家族の再生の物語。チュウさんのキャラクターが最高です。親子や夫婦、葛藤しつつでも離れられない絆が感動を呼びました。
電子書籍
いろいろなことが客観的に・・・
2015/11/29 06:40
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投稿者:まめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
家族というものが客観的に捕らえられるようになるというか・・・
そして、何が起きても向かい合わないといけない人生、そこから自分がどうするか・・・
いろいろ人生について学ぶことがありました。
いつも重松先生は本当にすごいと思います。
紙の本
重松氏ならでは
2015/10/25 16:37
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投稿者:テラちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
「ビタミンF」は、さすが直木賞に恥じぬ名作だったが、本著もまた、重松氏ならではの世界だと思う。人生に絶望した主人公が、30年前の自分に出会うというのは一見、唐突だが、氏の手に掛かると自然に感じられ、そして心を動かされてしまうのだ。多分、氏は心根の優しい作家なのだろうと、それは数々の作品を読んでみていつも考えることである。
紙の本
泣きたいときに読む本
2015/10/25 03:46
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投稿者:海月 - この投稿者のレビュー一覧を見る
泣かなきゃ。そう思った時に読む本です。
徹底的に何かが変わるわけではない。解決策が見えるでもない。それでも、この本を読んでボロボロ泣いて、そして読み終わったときには頑張ろうと思えている本です。
紙の本
泣ける
2015/06/22 00:02
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投稿者:ランディ・B/M - この投稿者のレビュー一覧を見る
「とんび」もよかったが、これも泣けるし、同じく家族を持つ身につまされる。
電子書籍
おもしろすぎて
2015/01/28 12:38
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投稿者:いくべえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
夕方から夜中までで一気に読んでしまった。
おかげで仕事中眠くてしょーがない(笑)
続きが早く読みたくなる本だった。こんなに夢中になれた本は久しぶり。
ドラマも見てみようかな〜
電子書籍
自分の“大切な場面”を見つめ返したくなる
2014/04/20 22:46
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投稿者:さるきち - この投稿者のレビュー一覧を見る
友人から「いいよ流星ワゴン」と薦められていて、やっと読みました。
家庭崩壊で人生に疲れた主人公が「もう死んでもいい」と思ったとき、交通事故で亡くなったはずの親子の運転するワゴンに乗せられて過去の分岐点となる場面をめぐり、人生のやり直しをするお話。
一言でこの本をまとめるとこんな感じ。
仕事や人間関係にちょっと疲れちゃったな、というときに読むとジンワリ胸に広がるものがあります。
自分の親も、あんな風にわたしを見ているのかな。親孝行できてないな。とか思ったり。
いやだな、知りたくないと目をそらしているところにこそ、大切な何かはあるのかな。とも思ったり。
さらさらとした読みやすい文章の中で扱うテーマは決して軽くはないけれど、いい本だったなあと思います。
それと、「文庫版のためのあとがき」として重松清さんの本作に対しての裏話が入っているんですが、この作品が誰のためにあるのか、どんな思いで書いたのか、あとがきがとても良かった。