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偶然はもう偶然じゃない、繋がっているからね。
2015/11/26 13:00
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投稿者:szk - この投稿者のレビュー一覧を見る
いろいろな偶然でも繋がっていると感じれば、それはもう偶然ではないんだね。お姉さんはいまはいないけれど、それを悲観するわけでもなく、どこかで眺めているお姉さんを想像して、笑い合えるなんてすてきだ。悪い影響がまったく出てこないいいお話。繋がっているお姉さんの元彼氏たち、でもみんな優しい気持ちで満たされていて、弟の前に「偶然」姿を現して、得意なことで歓迎して。夢みたいだけど可能性はゼロではない。ポーラーベアーもいい脇役だ。ホッキョクグマ好きの友だちに勧めたい1冊。
アンソロジーの1作品ずつ買って読めるなんて、とてもありがたい。
伊坂さんの作品、また読めてよかった!
他の作品もこのように売ってもらえたら嬉しいな。
108円という値段はとても買いやすいし、
気に入りました、このシステム!!
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二人の絆は
2022/11/08 08:37
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
二人の絆は復活するだろうか、危機的な状態に陥ったすれ違いの多い夫婦の話である。どちらかといえば妻の方に非があるような記述だが、どこまで妻の気持ちが描き出されているのだろうか?お互いに未練があり、妻の方も解決に踏み出そうとしている。歩いている間に、二人の絆は再度結ばれるのだろうか?
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会話の醍醐味
2022/11/08 08:36
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼なじみの二人のテンポ良い会話でストーリーが進んでゆく。幼い頃の遊びの小道具を、ストーリー終盤の決定的場面の道具に用いた技巧に感心した。二人の服装の変化も効果的だし、洒落た会話が楽しめたし、この作者につきものの空虚な感じもしなかった。この作者の作品の中では一番好きな作品のようなきがする。
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伊坂幸太郎、石田衣良、市川拓司、中田永一、中村航、本多孝好の5人の男性作家が恋愛をテーマに書下ろしたアンソロジーです。この中でやはり伊坂幸太郎「透明ポーラーベア」が一番面白かったです。動物園でデート中、姉の「元彼」と偶然に再会した「僕」。しかし、その元彼の隣りには姉ではない女性が・・・という冒頭。しかし、この後が並の話ではないのが伊坂作品です。石田衣良、市川拓司は予想通りな甘い甘い感じ。中田永一、中村航はいい意味で癖があって、今後別の作品を読んでみたい気持ちにさせられました。本多孝好はあまり印象に残らなかったです。
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ひとの恋愛って気になったりすることがある。いったいどうやって始まるの?どんな恋愛をしてるの?なぜ別れてしまったの?って。伊坂幸太郎、石田衣良、市川拓司など売れっ子?といわれる男性作家たちが描く恋愛アンソロジー。
遠距離恋愛になってしまう前の不安や女と意識したことすらなかった友達と始まりそうな恋愛、先輩に頼まれてつきあっているふりをしていただけなのに、彼女に惹かれてしまった“アキバ系”の彼、偶然出会った高校時代にあこがれていた同級生。
男性作家の話なのに、なんだかどれもふんわりやさしい気持ちになれる。
もちろんすべてがハッピーエンドじゃないんだけどね。
みんな一生懸命なんだな、って
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■愛してる、って言葉だけじゃ足りない
恋愛には物語がある。初めて異性を意識しはじめたとき、相手とのあいだに微妙な距離感を感じたとき、初恋の同級生との再会を果たしたとき、そして別れを予感したとき…。さまざまな断片から生まれるストーリーを、現在もっとも注目を集める男性作家たちが紡ぐ、思考の恋愛アンソロジー
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9/6読了
短編恋愛小説のオムニバス小説。
伊坂幸太郎と本田孝好目当てで買ったけど他のもおもしろかった。
伊坂幸太郎「ポーラーベア」
動物園でデート中、姉の昔の彼氏にあった。
そこからいつもの感じで偶然が重なり合う。
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6人の作家による恋愛短編小説。
伊坂さんの透明ポーラーベアは伊坂さんらしい作品だった。相変わらずうまい。
そのほかの短編もなかなかおもしろかった。
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もちろん伊坂幸太郎の名前があったから買いました。短編でもやっぱり彼らしさが出ていて、やっぱり胸が切なく温かくなりました。
今まで読んだことのない中田永一さん(乙一さんのもないので)、中村航さん、本多孝好さんの3作品も好きです。
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恋愛をテーマにしたアンソロジー。私的にはめずらしく外れなし!で満足。全体的にハッピーエンドなのも良いです。
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いい!!「突き抜けろ」の中の一節。満月を彼女と二人で見てるとき、自分の意思や覚悟とは全く関係なく実感した。「愛情をただただ育みたいと願うこと」。うーーむ。突然 ふと、そういう気持ちになったんだろうなぁ。そぉっと育てていきたいなと。今がどうとか、将来どうなるかとかそんなことは関係なく、育みたいって思えるってところがすごくよかった。
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伊坂幸太郎 透明ポーラーベア
石田衣良 魔法のボタン
市川拓司 卒業写真
中田永一 百瀬、こっちを向いて
中村航 突き抜けろ
本多孝好 Sidewalk Talk
オムニバスってテーマ決めても秩序がないことが結構多いからあまり好きではないんだけれども、これはスバラシ。「魔法のボタン」「卒業写真」はマジでにたにた、にやにやしてしまうほどのデレデレ話。かと思えば、「百瀬、こっちを向いて」は全体を通して、「透明ポーラーベア」「Sidewalk Talk」はエンディングが淡すぎるほどに淡い。そして、「突き抜けろ」はまた一味違ったI LOVE YOUである。
電車の中では、眉間に力入れないとにやついて読めそうもない。
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恋愛アンソロジーです。話題の人気作家の作品が一編ずつ載せられています。もちろん。私の好きな本多孝好さんも。切ない切ない恋の物語がいっぱいです。別れる話もあって、その瞬間に過去の切ない思い出がふとよみがえるシーンなどは、本当に素敵です。ぜひどうぞ。ちなみに著者は伊坂幸太郎さん/石田衣良さん/市川拓司さん/中田永一さん/中村航さん/本多孝好さん、です。(本文掲載順)
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話題の男性作家六人がそれぞれのタッチでつづる、ごく日常的な、奇蹟の恋愛短編集。文体からもストーリー構成・展開からも、作家個人の強烈な個性がにじみ出ていて、かつ繊細で、心がほんわかします。
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伊坂幸太郎、石田衣良、市川拓司、中田永一、中村航、本多孝好といった有名どころの恋愛アンソロジーです。
ショートムービーのような感じでさらっと読めます。
映像化されても面白いかもしれないですね。
中田永一の作品は初めて読んだんですが意外によかったです。
今度、ちゃんと何か読んでみようかなと思いました。
市川拓司はやっぱり独特の空気がありますね。
少し外れた感じが個人的にはお気に入りです。
予想通りに面白かったのは市川拓司の卒業写真。
意外に面白かったのは本多孝好のSidework Talkかな。
ハズレはなかったと思います。
ただ、好みかそうでないかはあるかもしれないですが。
日ごろ恋愛小説を読みなれてない人とかにオススメですね。
あとは女性特有のドロドロが苦手な人にもいいかも。
さっぱりして、少し切なくて、でもほっとする。
そんな作品たちでした。