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投稿者:子猫 - この投稿者のレビュー一覧を見る
たくさんの映画化、ドラマ化されている名作です。ジェイン オースティンの初期の代表作です。是非、読んでくださいね。
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投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
英文学専攻の英文学演習で教授に勧められて、購入しました。英訳の参考にしました。読みやすかったです。おすすめします。
主人公らしさがでている翻訳は筑摩だと思います
2019/01/26 00:28
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投稿者:ふみちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルから堅苦しい作品かと警戒していると、意外にもこれは、ツンデレ恋愛小説であった。まさしく少女漫画の原点という名作。登場人物もハッキリとした意見が言える目の綺麗な女性、気障な大金持ちの男性と優しいその友達、とその周りの意地悪な人々と、まるで「花より男子」や「キャンディーキャンディー」の世界なのだ。さらに脇の人たちの人物描写(強烈な母に、へんこな父、痛い妹たち、空気の読めない牧師さん)が愉快でどんどんと読み進めることができる。聡明でかわいい主人公のエリザベスを好きにならない男性はいないと思うし、やっぱり女性は誰にでもやさしい男性よりも私にだけやさしいダーシーに惚れてしまうのだろうな
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ジェーン・オースティンの作品はどれもとても好きです。全て、「ちょっと変わった、でも普通の女の子が、最初は反発もしながら最後には好きな男と結ばれる」っていう古典的なお話なんですが、イギリスの18世紀中上流社会への風刺を交えながら、結構皮肉っぽい視線で書いているので、古さやいやらしさが全くない。
漱石も描写の達人と賞賛したオースティン。大好きです。
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「世界文学全集」に載るような話のうちで、読みやすさ面白さでは随一じゃないでしょうか。少女漫画やハーレクインに通じる面白さでありながら、知性的なかけひき、繊細な感情の揺れが魅力的です。ついもう一度読みたくなる本です。
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元祖どたばたラブ。
コリンファースのBBCドラマが好きなので入れておく。
原作ではミスターコリンズのうっとうしさが際立っていい。ミスター・ダーシーの純な恋心には心を鷲掴みにされる。
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タイトルから想像したのはお堅い小説だったのですが、全然違ったので驚きました。
主人公エリザベスが素敵な皮肉屋で、親しみがもてます。
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ジェーン・オースティンの最高傑作。恋愛という超主観的なものでここまで面白いというのは本当にすごい。これを読んでダーシーにときめかない人はいないっしょ! 題名は「罪と罰」みたいだけど、内容は70年代少女漫画。表紙もいいし、訳も読み易くて笑えて言うことなし。読み始めたら止まらないです。
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誰もが上流階級の人々の生活に憧れる時代のイギリス。
賢くて、ハキハキしている主人公のエリザベスが魅力的。
考えたら結婚話ばっかりだけど、登場人物に魅かれて読み出したら面白くて止まらないです。
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いわずと知れたイギリスの女流古典文学。
社交界の人間関係を様々な事件を織り交ぜて書いてある。
コリンズ牧師やベネット夫人などの発言は
読んでいるだけでイライラしてきますが、
エリザベスが賢いので救われます。
これを読むとイギリスで
『ブリジット・ジョーンズの日記』がヒットした理由が良くわかります。
『ブリジット〜』の場合主人公に知性は感じないものの登場する男性2人には『高慢と偏見』からダーシー氏とウィッカムをそのまま名前を変えて登場させているので。
あ、ダーシーは一緒ですね。
文章が外国語の訳ということで自然な日本語ではなく、その点が少し読みにくいのが難点。
古典なので評価してどうこういう話でもない様に思いますが、
面白いけれども好みではありません。
少なくとも今の私には。
映画化されているんですね。
ちょっと気になります。
違う訳も気になります。
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19世紀を代表する女性作家の一人。それどころか、イギリスを代表する作家の一人かも。現代のロマンスものの元祖でもあるジェイン・オースティン。
近年出たパロディを紹介する前に再アップ。
ジェイン・オースティンの中でももっとも有名で、愛された作品がこれです。
5人姉妹の次女で利発なエリザベスは、名家の主で印象的な男性ダーシーに出会うが、とっつきにくいダーシーの言動に反発、さらに噂を吹き込まれて、すっかり誤解してしまいます。
一方、最初は気づかなかったエリザベスの生き生きした魅力に目を離せなくなっていくダーシー。
誤解も含めたエリザベスの強烈な拒絶に遭い、生まれて初めて自分の傲慢さを改めようとし始めます。
18世紀末から19世紀初頭にかけてのイギリスの現実を踏まえて、紳士階級だが貧しくなりかけている一家の娘たちと友人それぞれの恋模様を面白おかしく描いています。
女性が家を継ぐことが出来なかった時代。しかも細かい身分制度が厳然とあり、地代収入があることがステイタスな身分の女性が体面を保てる職業もほぼ存在しなかった。
日本で言えば~江戸時代に下級武士が暮らしに困る、みたいなものかな。
オースティン自身は恋愛経験はあるが破れて独身のまま、作家という異例な成功を成し遂げていくわけです。
作者がよく知っている世界の中で起きる出来事を丁寧に描いてあり、引き込まれていきます。
当時の風習は知らないことばかりでも、細かく観察して辛辣に描き出される困った人や嫌なヤツは抱腹絶倒。あるあるな感じを覚えますよ。
人情の機微も心の動きも、いつの時代も変わらないものがあるようですね。
出会った途端に誤解からけんか腰の男女がしだいに恋に落ち、時間をかけてついに障害をも乗り越えるという恋愛物の王道を極めた作品。
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主人公たちの恋の行方が気になって、深夜にも関わらず一気に読んでしまった。
エリザベスと家族の関わり方は、自分の家族関係を考える上でも参考になった。
久々にこういう恋愛ものを読んだが、とても面白かった。
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彼の高慢、私の偏見。
二人は歩み寄ることが出来るのか。
平行線をたどるストーリー。
しかし病み付きになってしまう。
不思議な本。
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久しぶりにP&Pを読みたくなったのでちくま版を購入。
内容は星5つ。なんだか平仮名が多くて読みづらかったので-1。
中野康司 訳/2009.9.30 第7刷/2010.3.16 購入/2010.3.18 読了
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古典ということで、少し、それこそ「偏見」をもちながら
読み始めたけれど、観察眼の鋭さや会話の妙など、楽しめました!