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『蛇神』の続編。
東京で、不可解な事件が起きていた。
それは信州のどこかで行われている祭と関係すると言われているが、
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蛇神シリーズ第二弾。
単発としても読めます。
単発だと伝奇ミステリィ、続編として読むとサスペンス要素が加わります。
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しまった3部作の2作目を読んでしまった……。
「意外な犯人」と言えばそうなんだけど、
後半になって唐突にクローズアップされた脇役が突如犯人になったという印象の方が強い。
どうも、物語として納得し難く、読者にとって
意外であればいいというものではないと思った次第。
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タイトルもそうだし、角川ホラー文庫だから、そうかなって思ってたらやっぱり「蛇神」の続編だった。でも、蛇神ほど面白くなかった。古今東西の神話から歪められた蛇信仰を延々と説明してる所があって、もうちょっとなんとかならないのかと思う。話も、なんかちゃんとコナレてない感じがした。
ああ、なんか溜息…。
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古い因習とか蛇とか龍とか、すっげ怖いんですが、ゾクゾクしつつも調べてしまいます。
なんかそういうおどろおどろしいものにやたらと惹かれます。
悪趣味なんですねー、きっと。
いやもちろん怖いので、遠くから、見てるだけで、十分です。
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イメージ参照(http://blogs.dion.ne.jp/kentuku902/archives/2047384.html)
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前作の続きと言うか外伝と言った感じ。物語の進展を期待して読むとがっかりするのかも⁇内容は面白かったですが、一冊で完結できるような作りなので、前作同様説明部が長くちょっと読み疲れてしまいました。山を越えればスラスラと読めます。
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なんとも微妙な蛇神シリーズ第2編?
本編を読み終わった後「あとがき」を読んで衝撃を受けたのは、
作者は前作を描き上げた時点で作品としては完結させたつもりで
続編を書く気はさらさらなかったという告白。
自分の中の読了感としては、中途半端な状態で幕引きがされていて
投げっぱなしな感が強かっただけに作者のこの認識にはびっくりした。
となると本作自体も推して知るべしで、前作の設定やストーリーを
引き継いでいるようで引き継いでない甚だ中途半端な状態で話が進み、
そしてまた中途半端に終わっている。。
というのも、作者自身が日の本村と神家を中心とした
蛇神シリーズの全体像をきちんと設定してそれに従って
1作1作書いていくという形になっていないからで
前作を読んでいない人にも話がわかるようにという配慮から
中盤以降前作の話と設定をひたすらリピートしていきながらも
前作から話が進んでいるところが殆ど無い状態。
中盤辺りに来て、前作の登場人物がチラホラ見えてきだして、
読んでいる方としては別の話だと思って読んでいたところに
前作とのつながりが見えてきて、そういうことだったのかと
盛り上がってきて、前作のその後はどうなったのかと気になっているのに
蕎麦屋で殺人事件があってとか、日女の説明とか、家族構成的な話とか
肝心要の核心部分の周辺の(前作読んでいる人にとって既知の)前知識が
続いてもどかしい思いが続いたりと、もうちょっとなんとか
ならないのかという気持ちがした。
ミステリーらしいミステリーはなく伝奇色の強かった
前作と違って本作では謎の猟奇殺人の犯人は誰なのかという
ミステリー仕立てになっているのだけど、これも
主題は神話ネタなのかミステリーなのかどっちつかずな感じがして
結果的に良くなかった印象を受けた。やりたいことはわかるのだけど。
読んでいて楽しかったというか面白かったのは
この本に書かれている10年くらいまえのネット事情の描写で
テレホタイムの午後11時からネットにつなぐとか
プロフィールがあって、掲示板があって・・・みたいな個人HPとか
画像の表示にやたら時間がかかっていたとか
そんなこんなが当時を思い出させて、
あーこんなことあったなあという気持ちになった。
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沢池逸子のホームページに掲載されていた11のコラムが70ページにも渡って書き綴られ、途中で読むのを止めようかと思ったが止めずによかった。コラムを70ページも連続して載せずに別の話題に戻ったりされていればもっと楽しめた。コラムの長さ以外に関してはとても面白かった。
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序盤は読むのが辛かったです(笑)
HPに掲載されている記事を読むていで、独自解釈の神話コラムが並ぶのですが、
単純に面白いと思えるコラムであっても、世界神話に薄い知識しか持たないので、理解できるまで時間を要しました(笑)
先述の神の名前を出されても、これって何の神だっけ…?状態です。
でも、事前知識のないものでは苦しいこの展開を終えると、すらすらと読み進めることができます。
最後の最後まで、お恥ずかしいながら真犯人が分からず、おお!お前かあ!?ええ!?お前なのお!?と本当にびっくりしました。
それにしても、双子の片割れはどうなるのだろう?幸せになれるのかな…
諦めずに読了してよかったです。