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紙の本
旅行気分で南紀の雰囲気を
2001/08/15 12:58
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投稿者:ゼンメイ@アベベ - この投稿者のレビュー一覧を見る
西村氏の本線シリーズの2作目です。ちなみに1作目は、宗谷本線殺人事件。3作目は、高山本線殺人事件。宗谷本線は日本最北端、紀勢本線は本州最南端。高山本線は?
内容ですが、お馴染みの十津川警部と亀井刑事コンビが、地道な捜査から事件を解明していきます。残念ながら、時刻表トリックはありません。「21歳、OL、そして美人」という被害者の共通点で、連続殺人事件が起きます。小説の焦点は、この無差別殺人に「動機」が存在するのかどうか、という所にあります。これは、読んでみてください。
西村氏の作品らしく、鉄道で刑事が移動したり、街中を歩いたりしますから、南紀を旅しているような気がします。私自身、小説に登場する和歌山県の串本、新宮、南紀白浜に訪れているので、自然と懐かしい気分になりました。
旅行気分で刑事さんたちと南紀の雰囲気を味わってみてください。
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