7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
本来なら出会うはずもない二人がいかにして出会ったのか。ナシアスとバルロが親交を深めていく様子が描かれています。
初めて出会った頃はいかにも貴族らしい傲慢さが前面に出ていたバルロ。果たしてナシアスと出会わなかったら、彼はどんな人間になっていたのだろうかと思います。本質は変わらないかもしれないけれど、部下の心がつかめない人間になっていたかもしれない…
一方で、ナシアスにとってもバルロとであったことは幸運であったはずです。それを実感として感じるのはずっと先立ったかもしれませんが。
お互いに与え合うところがあったからこそ、長く付き合うことができる。そんな良き関係の始まりの物語がここに。
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たまらなく大好きです。
だってこれ、すさまじく カ ワ イ イ ひ と が い る よ っ !
読み終わったあともにやけた顔が元にもどりません。
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文句ナシ満点!!面白かったぁ♪デルフィニア戦記を読んでない人にはそうでもナイかもしれないけど、あの世界観をまた味あわせてくれた作者に感謝!!
やっぱ、ファンタジーでここまで人間をリアルに感じ取ることができる文章ってスゴイ!!
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懐かしい〜。読み返したくなるなぁ。最後の一文が不安だけど。
バルロはナシアスと出会えてよかったね。2人ともとんとん拍子で昇進してるけどあんなもんなのかな…実力はあるわけだけど。
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主人公に負けず劣らず魅力的だった2人の話。本編その後の様子が少しだけ分かったのが嬉しかった。幸せそうでよかった。
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デルフィニア戦記外伝。7年振りでしょうか。顔触れが懐かしいです。
茅田氏の小説は今も読んでいますが、同人誌、大陸書房、そして徳間と何段階にも渡って練られているだけあって、このデルフィニア戦記のシリーズが一番話の厚みがあるような気がします。
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デルフィニア外伝・ナシアスとバルロが出会った頃のお話+王妃が去った後の王様ちょろり。ベビーラッシュです。
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獅子王が王としてあらわれる以前のバルロとナシアスを中心に、身分と様々な社会制度を絡めつつしっかりデルフィニアな一冊。
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待ちに待った『デルフィニア戦記』シリーズ、外伝。一癖も二癖もありながら、本編の中では語られることのなかったナシアスとバルロ、2人の出会いから本編終了後まで。この外伝読了後に本編を読み返すと、多少、今までとは違った視点で読めるかもしれない。十二分に楽しい1冊。しかし、個人的には国王と王妃の再会を望んでならない。邪道だろうか。
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まさか今頃になってデルフィニアの新刊が読めるとは〜(嬉)。7年ぶりですって! 外伝とはいえ、メインはバルロとナシアス。んもう、大好き! 楽しいー。幸せー。
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私とした事が、発売を確認しておらず、このシリーズを紹介した友人からメールで知らされて、即買いに走りました。
内容は既存のデルフィニア戦記の前の、バルロとナシアスの出会い、また最後はリィが帰った後の話が少し。
デルフィニアは高校受験の時に読んでぼろ泣きし、それ以来続きが、デルフィニアのその後が気になっていました。やっと、ここで完結した、そう思える作品でした。
茅田作品の中で、デルフィニア戦記が一番好きです!!
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長編小説だけあってキャラクターの性格設定とか丁寧に書かれている気がします。この方の小説はどれも好み。レディーガンナーシリーズも続々出してくれるとうれしなぁ。
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あぁもう参ったぁ・・!ナシアスとバルロの過去視点に、本編の脇の脇の脇役達が素晴しく光っていました。この世界の人々はみんなたくましくて美しい!
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大好きデルフィニア……!両騎士団長の若かりし頃は中々微笑ましいものでした。本編後の様子も垣間見えて感動…!
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ランクは本書単体の評価。万能でない超人を主役に据えれば茅田砂胡は面白い。序盤を越えると目に見えてやりとりや筋廻しに昔の切れ味と熱が戻る。最終章は少々蛇足だが悪くない。このシリーズが好きな方にはお薦めできる。