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2011/8/22購入。いい味出してる相棒、懐かしい人物が登場するなどこのシリーズでは一番気に入ってる。
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刑事・鳴沢了シリーズ第4弾。一人の刑事が死に、もう一人は行方不明になった。新たな相棒(これまた独特の個性があって魅力的な)と行方不明になった刑事の捜索を開始する。まるで日本ではないような、妙な組織の出現や、以前の相棒で、警察を辞めて探偵になっている冴や、彼女である優美まで巻き込んだ事件に発展する・・・。
鳴沢のぶれない性格と、事件、そして周囲の登場人物の魅力がそれぞれあって、面白い。
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<刑事・鳴沢了シリーズ>第4弾。今回、事件自体はあまり面白くなかった。警察の裏組織の犯罪が描かれているが、あまりに短絡的すぎる犯行で、その事件を解決した鳴沢のとった方法も含め、もう少し練ったプロットがほしかった。しかし、本書では鳴沢の人間的な成長が見られたのはよかった。その上、新たなとてもユニークな相棒・今(こん)が登場する。この相棒がいい味を出している。さらに、魅力を増したあの小野寺冴も探偵になって、鳴沢をサポートする。余談だが、堂場さんには是非、この小野寺冴のシリーズものを書いてもらいたい。そんなふうに孤独を感じていた鳴沢を取り巻くように、信頼できる仲間がまたひとりまたひとりと集まってきた。恋人との結婚を意識しだしたことも、鳴沢の成長のひとつだと思った。ラストには父親へ電話をかけようとしている様子がある。2人の確執に変化がありそうな予感を匂わせている。本書での警察内部の犯行は、社会を驚愕させたはず。鳴沢への風当たりはどうなるのか?鳴沢を取り巻く人々との関係とともに、次回作への期待が高まる。
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シリーズ第4作。次作にあたる「帰郷」を先に読んでしまったため、大仕掛けの1つには早々に気づいてしまったが、十二分に楽しめた。
鳴沢シリーズには珍しく、読後感が爽快なエンタテイメント(^-^)v
新潟の元同僚や小野寺の再登場にニンマリ!な読者サービスに好感。
横山さん、いい仕事しちゃって。
「鳴沢了という人間は、ひとりじゃない」に目頭が熱くなったりして(笑)。
……しかし、「越境捜査」「レディジョーカー」と、最近読んだ数冊が、ことごとく警察組織の闇を描いた作品ばかり続き、少々食傷気味……。
次は、気持ちの良い勧善懲悪が読みたいな。
2011.12.09 了。
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鳴沢さん四作目。前回よりは面白かった。なにより今までのお話に出てきた人たちがいっぱい出てきて、登場するたびににやけた。みんな良いキャラしてるなあとしみじみ。初登場の今さん。好きだわ…(笑)ほんと彼いいキャラしてる。鳴沢さんと良いコンビ!掛け合いが面白くてほんとにやけた。今さんまた出てこないかなあ。次出てくるときにはお坊さんになっちゃってるかなあ(笑)それにしても、今回も不器用・鳴沢了は健在で。早くお父さんのところ行ってあげればいいのに!なに意地になってんの!と思いながら読んでました。しかし優美とは続いてるのか…これは予想外だった。鳴沢さんのことだから、また今回も新しい女の子出てくるのかなーと軽い感じで思ってたんだけど、そうじゃないんだ…。優美とずっと付き合っていくんですか、鳴沢さん…。わたし前回も言ったけど、優美好きじゃないから嫌だ…。というわけで、今回も優美に嫉妬しながら、鳴沢さんかっこいいなあとしみじみ思うわたしなのでした。まる。…そうそう、お話はほんとに面白かった。え?なに?そういうこと…?って展開があって、続きが気になってさくさく読めた。早く制覇したいなあ!
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今までの「鳴沢」シリーズの中では一番楽しめた。
鳴沢と今のコンビ、なんとも言えない面白さがある。
話の展開もスムーズで、どんどん引き込まれて行く感じ・・・
事件の裏に見え隠れする「十日会」・・・
最後まで一気に読んでしまった。
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鳴沢了シリーズ第4弾!
警察の組織内で今と一緒に先の見えない事件を追う2人。
冴も加わってえらいことに。笑
やー今回は良かった!
鳴沢がどんどん大人になって、と言うか、
子どもの自分を認められて周りに頼れるようになって、
今とか冴も力になってくれて嬉しいよね!
終わり方も痛快!沢登理事官、ざまあみろー!
次はやっとこさ、帰郷。
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この刑事鳴沢シリーズは面白い。
刑事として事件と一緒に成長していく鳴沢了。
シリーズがかさむに連れ、徐々に仲間が出来、人として大きくなっていく様が最高に面白いです。
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今さんの食べっぷりが良すぎて想像したら気持ち悪くなる鳴沢さんの気持ちがわかる。しかし今さんのキレた姿が想像出来ない(笑)また相棒でシリーズ化しないかな。
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警察内部に蠢く派閥争い。
一人の刑事の死と一人の刑事の失踪から始まる事件の捜査に特命として指名がかかる。
昔の相棒まで巻き込み展開する、組織の闇。
今回の相棒、関取のような今とのやりとりは結構好きだった。
2013.11.19
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刑事・鳴沢了シリーズ第4作。
ひとりの刑事が亡くなった直後に別の刑事が失踪。死の真相を解き明かすべく、行方不明の刑事を極秘に捜索するよう命じられた鳴沢だが、警察による妨害工作を受けて……。
相棒の今敬一郎の存在が際立つ。「好きな言葉は奢り、大盛り、お代わり」と言うだけあって、いたるところで大食漢ぶりを発揮。仏のような柔和さをたたえているかと思えば、次の瞬間には腕力に物言わす――個性的なキャラクターの前に鳴沢もたじたじ♪
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優秀な警察官の割に友人のNY市警の刑事が数カ月もleave of absenceを取れると気にしない辺りどうなん?
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難しかった・・・読み終わった今も、事件の大筋を説明しろと言われたら正確にできないかも(笑)
今回の相棒はおもしろかった~
今まででてきた人が再登場したりして、順番に読んでるかいがあった。
せっかく冴が出てきて、復縁するかな!?と期待したけど。
鳴沢の性格からして、なぜ子持ちバツイチの女なのかが全く理解できん。それに引っ掛かりながら読んでたから、ちょっと今回はイマイチな感もあった。
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今回の相棒がイイコンビ。
冴も途中参加でキャストが良かった!
やはりこのシリーズはコンビを組む相手の魅力が重要かも。
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堂場瞬一、刑事・鳴沢了シリーズ第4巻。
警視庁青山署の刑事、鳴沢了は警視庁捜査一課理事官の沢登に呼び出された。堀本という刑事が自殺し、戸田という刑事が失踪した。沢登はこの事件を特命として、練馬北署の刑事、今敬一郎と二人で捜査をするよう命じられる。
特命ということで、他の刑事としがらみのない二人が選ばれたのだ。今は巨漢の刑事。
捜査をするにも情報はない。正式な捜査ではないので、調査もままならない。しかし、二人で調べていくうちに内通者も現れ(電話で情報を入れてくるだけ)、周囲の異常な状況に気が付いてくる。それは、ノンキャリアの一部刑事で構成される「十日会」とキャリア組の「紫旗会」との軋轢。十日会は組織のトップを警視庁のトップにするため、違法な手段(覚せい剤の横流しや拳銃のおとり捜査)で自分たちの手柄を得ていたのだ。
捜査の妨害もさらた。
前回の事件で相棒だった小野寺冴は刑事を辞め、探偵をしていた。冴も事件に入り込み、事件は意外な方向へ進んでいく。
そして、戸田を発見した了はそれが仕組まれていたものだと知る。しかし、今と冴の力により、その仕組みが明らかになり、事件は明るみに出ることになる。
捜査を指示した沢登理事官。実は…