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紙の本
阪急電車の旅をしてみたい
2021/11/30 11:57
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投稿者:ぼんぼん - この投稿者のレビュー一覧を見る
短い区間の路線の車内の様々な人間模様に惹かれていきます。東京在住で、阪急電車に乗車する機会はほとんどありませんが、いつかこの路線を途中下車しながら楽しんでみたいと思いました。
電子書籍
とても読みやすい
2021/11/30 08:05
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投稿者:momoko - この投稿者のレビュー一覧を見る
何人もの人生のストーリーが入っているため、とても読みやすかったし、共感もたくさんできた。とてもリアルな話だった。
紙の本
いつか乗りたい
2021/09/30 14:01
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投稿者:扇町みつる - この投稿者のレビュー一覧を見る
阪急今津線の乗客たちの人生が交錯して紡がれる物語。日頃、電車で乗り合わせた乗客のことなど気にもとめない。しかし、乗客の人数分の人生がありそれぞれの物語がある。もしそれらが一瞬だけでも重なり合ったら…。
本作は阪急今津線という短い路線を走る列車を舞台に、人間の悲しさ、浅ましさ、愚かさ、強さ、弱さ、優しさなどが描かれている。高校生から孫のいる老婦人まで様々な年代の人物、そしてカップルが登場し、ほんの些細な会話やちょっとした出来事の場に居合わせる。お互い交わされる会話は多くはないし、縁が深まるものばかりでもないのだが、その僅かなやりとりで己を見つめ直したり、傷ついた心が安らいでいく。
どの人物も、迷いの中にいたりもがき苦しんだりしているが、最終的には自分の方向性を見つけていく。こんな風に素直になれていたらなぁ、これから素直になれるかしら。うん、きっとなれるさ。読み終わる頃にはそんな気持ちになれた。
関東生まれ関東育ちの身には阪急電鉄は片手で数えられる程しか乗ったことがなく、今津線は乗ったことがないが、住めるものなら一度住みたいなと…、それは叶わずとも、文庫本片手に今津線めぐりをしてみたいと思った。
紙の本
日常生活に楽しみを
2021/09/10 02:57
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投稿者:鯏 - この投稿者のレビュー一覧を見る
通勤・通学の電車内は、多くの人にとって憂鬱なものでしょう。重大な会議を控えている通勤客や、朝からテストを控えている学生なんかだと尚更。そんな電車内が楽しみになってしまうような、心温まる1作です
電子書籍
思い出
2021/09/05 03:20
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投稿者:ぼんちあげ - この投稿者のレビュー一覧を見る
学生時代に学校の図書室の司書さんにお勧めしてもらった本。懐かしくて購入しました。読みやすく日常のシーンが思い浮かびます。セリフが心に響く部分も多く良いです。
電子書籍
楽しめました
2021/01/06 17:16
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投稿者:さな - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的にとても楽しめました。
シーン転換が多く、漫画のように軽い文章ですが、色々な人間模様、恋愛が描かれていて、幸せな気分になれました。
ハッピーエンドの純愛って良いですね。
紙の本
私好み
2020/11/06 17:36
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投稿者:セイリュウ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初、短編集だと思って読み始めました。
しかし、読み進めるうちに1つ1つの物語が重なり合って1つの大きな物語となっていました。
とても私好みでした。
電子書籍
日常の表現力
2020/09/26 10:25
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投稿者:うみんちゅおやじのひとりごと - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川さんの本に一貫して言えるのは、日々のごく日常的な出来事を、そのまま表現する言葉だと思います。主人公が何度も変わる、ちょっとエッセイ風なこの本では、特に際立っているのではないでしょうか。有川さんの本をまだ読んだことのない方の入口として、ぜひおすすめしたい一冊です。
紙の本
関西らしさが詰まった温かい作品
2020/06/28 06:13
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投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本を読んでいる期間に、たまたま今津線全線に初めて乗る機会がありました。この本を読み終わってまた乗りたくなりました。それくらい小説の面白さ、楽しさがギュッと詰まった一冊。阪急今津線の8駅を巡って展開されるいろいろな人のいろんな物語。言葉や地名など、関西に住んでいる自分にとっては、すごく身近に感じられてそれだけで嬉しいです!なんといっても良かったのはおばあさんと女子大生のミサ。あったかいなぁと思うとともに、知らない人に気軽に声を掛けてあげる、関西らしさたっぷりです!
紙の本
この沿線に乗って、一駅ずつ降りて確認してみたい
2020/06/12 22:44
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投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
舞台は、阪急電車今津線。作家は「阪急電車各線のなかでも全国的知名度が低い...」冒頭で語るほ近隣住民以外に知られていない沿線だったはずが、本書のおかげで全国区的知名度に上昇したんじゃないかな。
とにかく、何はともかく、読めばこの路線に乗って見たくなるそんな物語です。
紙の本
何度読んでも面白い!
2020/03/28 09:29
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投稿者:しんごろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
個人的には、征志のひと言でこの物語の全てを掴まされた感じ。3度目の再読で、話がわかっていても、もうとにかく続きが気になり、ページをめくる手が止まらない。人の出会い、縁、大げさに言うなら運命、赤い糸、そういった繋がりを信じたくなりましたね。そんな人の出会いを素敵で読んでる者を心地よくハッピーな気持ちにさせてくれる有川浩さんの作品は最高ですね。久しぶりに再読して、ハッピーな気持ちを満タンにしてくれました。
紙の本
はじめて
2019/09/01 22:58
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投稿者:うららのら - この投稿者のレビュー一覧を見る
有川さんの本で初めて読んだ本で、これを読んでから有川さんの本はほとんど読んでいます。いろいろなストーリーが少しずつ絡んでて面白いです。
紙の本
色んな路線話希望!!
2018/06/20 13:23
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投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る
違う路線の話も希望!(笑)私にとって身近な阪急電車。その中では一番ローカル線の今津線がこの本の主人公。出て来る人々は年齢も性別も環境もさまざまですが、ほのぼのとしていて、全員が前進しているお話で、読んでいて気持ちがいい!そっか…小林が住みやすい街なのか…西北で部屋を探してた事を懐かしく思う。宝塚線や、京都線の話も書いて欲しいなぁ~なんて思ってしまった。カバン投げる話はビックリしたけど、カバン置いてるのはよく見かけます…汗
紙の本
ほっこりする話。
2017/11/29 13:31
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投稿者:でぃー - この投稿者のレビュー一覧を見る
各駅各駅でいろいろなストーリーが織り合わさっていく温かい物語。何人何十人何百人何千人といろんな人を日々見かけるが、大抵、他人。そんな他人と他人が織り成す物語。電車に揺られながら読んでみてもいい。
紙の本
あの電車に乗っていこう
2017/10/17 20:43
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投稿者:ひまわりまま - この投稿者のレビュー一覧を見る
阪急今津線にのる人々が交錯し、時に出会い時にすれ違うハートウォーミングなストーリー集。わずか15分しかない路線だけれど、そこに生まれるのは前を向いて生きていこうとする老若男女。関西学院大学に通う大学生にあこがれる少女、恋人にDVを受ける乙女、口達者な孫と人生の達人のようなおばあちゃん…。普段はただ同じ電車に乗り合わせただけの面々が、頑張れって思ったり頑張ろうって思わせたり、知ってか知らずか他の人の人生にも影響を与えつつ、自分も何かを乗り越えて成長していく様子が、丁寧に描かれた作品。