投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
生協で購入(たぶん)。四季シリーズ2冊目。なんか、だんだんドキドキな感じに。理系だなーーーっていう感じがして、難しい。[08/02/02]
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
この刊では少女期の四季が描かれ、『すべてがFになる』で起こった妃真加島殺人事件の真相が明かになるのがメインだと思うのだが、個人的にはVシリーズとのリンクが一番興味深かった。瀬在丸紅子の存在が、予想外に四季に影響(?)を与えていたことに驚く。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
「すべてがFになる」の森博嗣の四季シリーズ第二弾。
前作よりも少し読みやすくなったように感じられた。
「すべてがFになる」で描かれなかった四季の過去が明かされます。
天才少女の人間らしさが垣間見えたような気がします。
残酷で純粋で聡明で。ただ、何よりも美しい。
その天才が揺らめく様は一瞬だけれど。
その手の血は、既に乾いている。
十四回目の夏だった。
ラスト二行のこの文が全てを象徴している。
四季はいったいどこへ行こうとしていたのだろうか。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
なにもインプットしない。
なにもアウトプットしない。
単なる燃焼だけの生命がほとんどだ。
抵抗もせず、攻撃もしない。
流れるままに生きる生命がほとんどだ。
自分たちの創り上げたものにも無関心。
それどころか、自分は歴史には無関係だと信じている。
戦争を嫌い、
犯罪を嫌い、
自分にはなにもできない、
自分はこんな人間です、
と諦める。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
天才=四季による瀬在丸紅子のトレース、分析が興味深い。春ではただただ天才として遠さを感じる彼女だったが、今回はその姿に近づけた気がする。春よりもやや説明的というか、読者の四季に対する理解を深めるためのサービス精神を感じた。それとも、成長した四季が饒舌になった、つまりコミュニケーションの意味をわずかながら認めたことに関係があるのか?
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
四季シリーズ その2。
そうか。新藤さんって思ったより若かったのね(笑)
各務さんと四季の最後の所が意外というか。
えぇーーーって言ってしまった。
そうなの?やっぱりそうなっちゃうの??っていう。
今まで読んだ中で 一番生々しい四季だったと思う。
「生きている」と思った。四季が。
これからも楽しみです。
季節は折り返し、秋へと向かうのですから。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
ここまで明らかにされるとは。
ただVシリーズも先に読んでおくべきだったなあ。
新藤はとても哀しくまた最高に幸福な人だったんだね。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
思考の飛躍や展開の仕方は常人離れしている。
自分の中に空虚(虚無?)を持つために妊娠してみたりと普通ではない。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
今作は推理らしい推理はない。
しかしS&MシリーズやVシリーズのキャラクターが登場することや、四季の考え方が垣間見えることで興味深い1冊。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
四季シリーズ。
その中で最も動的であった作品だと思う。
四季シリーズは森氏の作品の中で一番最初に読んだのでわからないところが多かったが、今一度読み直してみようと思う。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
年末年始の旅の友。
自分が面白いと感じる作品を生み出す作家を、宗教のごとく、崇めるようにはなりたくない。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
四季四部作その二。
真賀田四季その青春、と共にこれまで溜めに溜めた伏線がチラつきはじめる。
こんな姪をどないせーと。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
狂気が極まれり、といったところだろうか。すべてがFになるの舞台が完成することが分かっていても読み進めてしまう。Vシリーズに手を出しておけばよかったとも思ったがどうやらVの彼女が出てくるだけであったようで少し安心した。すべてがFになる、で「誰も教えてくれなかった」のフレーズがこれほど活きてくるのかと思ってぞくぞくした。天才が真人間を食い尽くしたラストがなんとも物悲しい。
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
成長した四季さんはなんだかどんどん恐ろしくなっているような…。
この章は彼女の「人間らしさ」の最後の一片かもしれません。
あの作品の背景である事件に唸り、また、他シリーズのあの人の登場に驚き、そして時系列や別の作品と繋がるであろう意味深な言葉が良く分からない…。
気ーにーなーるー。
まだまだこれから面白くなってきそうです。
2009/02
投稿元:![ブクログ](//image.honto.jp/library/img/pc/logo_booklog.png)
レビューを見る
彼女は笑った。
嬉しいから?悲しいから?
全ては彼女の中で収束している。
僕たちがそれを知る頃には、
彼女は10年後に行っているような。
彼女は実の両親を殺す。
それは必然であったかのように。
全ては彼女の中で収束しているのだから。
何も変わらない。
そして季節は移り行く。