投稿元:
レビューを見る
世にfaceboookの解説本は何冊もあるが、本書はちょっと異色だ。
「faceboookをさわったことはないけど、成功するなら読んでみようか」
といった感じの、まったくのfaceboook初心者は、もっとベタな解説書を読んだ
ほうがいい(一応、本書にも設定方法等の解説はあるが、本当に初めての人に
はわかりづらいような気がする)。
本書はむしろ、超初心者の域は脱したものの中級者へのステップがわからな
い人が読むべき本だろう。
ある程度faceboookに触れてみると(特にビジネスでの利用を考えている場
合には)、早晩、以下のような壁にぶつかるはずだ。
「この先どうしたらいいのかよくわからない」
「期待していたような効果が得られない」
「具体的な成功例を見て同じことをしたけど、うまくいかない」
こうしたときに必要なことは、一度「ソーシャル」とは何か、本質的なこと
に立ち返り、それを真剣に考えてみることだ。
人はどんな情報を欲しいと思うのか、どのようなことに共感するのか、そし
て、何かを共有したいと感じる理由は何なのか。
それがわからなければ、即興で成功モデルをマネしても、おそらくうまくい
かないような気がする。
そこで手にしてほしいのが本書だ。
「共感のプロ」ともいうべき著者が解き明かしてくれる「ソーシャルの本質」
は、やや抽象的だし、効果を得るためには、なんだか遠回りのように思える
かもしれない。
しかし、faceboookでの成功を目指そうと思ったら(もちろんfaceboookに
限ったことではないが)拠って立つべき考え・理念が正しくなければ、どんなに
華麗なテクニックを駆使しても、いずれはボロが出てしまうだろう。
「戦略が正しければ戦術のミスはカバーできるが、戦略が間違っていたら戦術
では修正ができない」のだ。
「faceboookなんて役に立たないじゃないか!」と思っている、そこのあなた!
そんなあなたにこそ、ぜひ、本書を手にとってほしい。
本書に書かれた考えに基づいて、地道な努力を積み重ねていけば、faceboookは
必ずや貴重な「自分メディア」になってくれるはずだ。
※とエラソーなことを言いつつも、自分のFBのウォールは支離滅裂(汗)。これ
からきちんと、自分ブランディングを図っていかねば!
投稿元:
レビューを見る
少し、いろいろなものを詰め込み過ぎているように感じました。
facebookの可能性から超入門の登録の仕方まで書かれています。
登録の仕方などは別なムック本などに譲ってもよかったような気もします。
ただ、たくさんの方からのアンケート(facebookをなぜ使うか?どう使っているか?)は、著者の方の体験談と相まって、非常に参考になりました。
投稿元:
レビューを見る
本の半分が投稿から作られています。投稿でも何でも面白ければいいと思うのですが、面白くない。てにをはが間違っている投稿がちらほらあり、インターネットで誰かのブログを読んでいる感覚に。前半の著者自身の主張も精神論が非常に多く、裏付けデータがほぼ皆無で全く印象に残っていません。amazon Reviewにしてやられた印象です。Reviewをポストしているのは投稿が掲載されている方々ではないか?と邪推してしまいました。
投稿元:
レビューを見る
Facebook成功法
●Facebookというツールは、「新たなアイデアやビジョン、コンセプトが生まれてくる場」であり、そのためには物語を語ることが必要
●礼儀を大切にし、相手の「時間コスト」を意識すること
●自分自身に関するさまざまな反応がリアルタイムにレスポンスされる感覚は、今までのウェブには無かった
●接点が明確でないのに友達申請されても困る
●Facebook使用の動機は映画のソーシャル・ネットワークを見たから、という人も多い
●異業種の人々との交流ができる
●継続して情報交換や交流する目的に適している