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僕僕先生、第5弾。
今回は、理想卿と僕僕先生の過去がテーマです。
王弁くんは、だんだんしっかりしてきました。
薄妃や、劉欣もいい感じです。が・・・今回の僕僕先生は仙人らしからぬ感じでした。
全体はおもしろかったし、一気に読みましたが、このシリーズ、もっと軽くていいかな、と思ったりしました。
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いつも通り楽しく読めたが、ストーリーはラストの展開がやや強引で、不完全燃焼だった。最近、義務だの責任だのが目につき、少し窮屈な気がする。現代社会の投影?
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なんか先生が先生らしくないというか、先生にもこんなところがあるんだなあというか。ちょっと重いトーンになっちゃったね。
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王弁くん、薬師として大活躍。王弁くんが専門家として堂々と活躍している様子は、とても頼もしいです。
ユートピアを目指すラクスに、かつての友を重ねる僕僕。今回の僕僕はちょっと(かなり)変です。仙人も人の子、ってことなのかな。
僕僕は変だったけど、他の人たちはみんな、自分のできることにまっすぐです。とくに薄妃が、持ち前の芯の強さを発揮していて、ラクスにもどんどん物を言っていきます。その姿は実にかっこよかった! 彼女の復活ぶりに、私もうれしくなりました。
今回の旅で、旅の道づれが増えました。蒼芽香ちゃんです。まだまだ続く旅、楽しみです。
ユートピアについて。
ユートピア物のお話はたくさんあるけど、どれもうまくいくことがない。
ちょうどその後に読んだ、大野更紗さんの「困ってるひと」に、こんな文が紹介されてた。
「ことがらの意味を問い直すことを禁じられたままあるルールに服するとき、それはタブーである。意味を問い直したうえてあらためてそのルールに従うとき、それは規範としてうけ入れられることになる。」樋口陽一『自由と国家』
自分の頭でちゃーんと考えてみよう、ってこと。考えるのをやめたとき、人はダメになるのやな。
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今回の僕僕先生は、らしくない
最後に理由を説明されても
なんだか、納得できない
今迄も、わからないことは多かったけれど
それは、まだ、明かされていない秘密がたくさんあるからだろうと思っていた
でも、今回は、ちょっと違う感じ
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皆さんのレビューにもあるように、先生の様子がいつもの先生ではなかったのが残念だし、王弁くん不憫すぎます。
先生はラスクの妻になっちゃって王弁くんが腑抜けになってしまいます。
しかしこの国どこかおかしい…本当に楽園?光の国があれば必ず闇の世界もある
いち早くそれに気がついた劉欣偵察に腑抜け王弁くんを…
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ユートピアを作ろうとする者の本質に迫る。傲慢さ、強引さ、独善主義に、暫し沿うてみる。かつて、志高く掲げた者への思いを重ねて。
みなさんいろいろおっしゃっていますが、私は今回、僕僕先生の過去の思い人のこと垣間見れて、味わいあると思うけど。
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先生でも揺らぐんですね
王弁くんが、また一つ
世の濁り、重みをのみこんだ…
この子はどこまでも大きく深い男になる気がする
やっぱり寄り添いたいと願う相手が
大きすぎる存在だから、かなぁ
次巻もたのしみ~♪♪
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光の国へたどり着いた一行だか、僕僕が何やら隠し事がある様で思わぬ展開へ。西遊記の様な雰囲気を感じられる点で貴重なシリーズ。
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僕僕先生シリーズ。
今回の僕僕先生は、見目麗しき王からプロポーズされ、結婚しちゃう。王弁というかわゆい弟子がありながら。
大昔に愛した人と見目麗しき王を重ね合わせる、僕僕先生のせつない想い。でも、仙人だからのめりこむことなく、しっかり冷静なんだな。
王弁が僕僕先生の力を借りずに、大活躍するのも拍手喝采!
毎回少しずつ成長するんだね。