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著者の戦国忍者シリーズ。忍者・上田源五郎の生涯が描かれている。登場するのは武蔵・鉢形城主・北条氏邦とその家臣・山岸十兵衛。彼らを探る任務と愛する者を守り抜くことを両立しながら、生涯を全うする姿を堪能しよう。
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少し、人間臭い臭いもした忍びの主人公でした。
それにしても、忍びは、大変ですね...........
http://blog.livedoor.jp/maikolo/archives/51056441.html
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全1巻。
池波先生忍者シリーズ。
小田原征伐。
うーん。
忍者シリーズで一番別枠かも。
一応小田原征伐の、しかも小田原目線ってんで
少し珍しくて期待したんだけど、
あまり史実と関わらない。
主人公個人の物語。
小田原以後は甲賀VS主人公の逃走劇。
といってもあんまり盛り上がらない。
なんか物語中盤ですでに終わってしまってる感じ。
他の物語との関連性も薄い。
個人的にはいまいちぐっとこなかった。
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甲賀忍者・上田源五郎の流転の生涯を描いた作品。しかし、単純な忍者小説では終わらず源五郎にとっての家族というものを主題にした文学である。私の暮らす埼玉にあった武州鉢形城も作品の中で重要な役割で描かれる。
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20150615読了
初めての池波正太郎作品。
ちょっと回りくどいというか、山場がない(小さな山がたくさんある)というか。いまいちテンポが合わなかった。
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最初は未熟さが感じられた源五郎ですが、後半、“自分の思うまま”に行動し始めてからは、グンと格好良くなりましたね。いつの時代も組織を抜けるのは大変なことです・・・。
あと、山岸十兵衛が男らしい!